ゴルフを始めたばかりの人や初心者にとって、ゴルフは専門用語が多く、覚えることが多いので、大変だと思います。
そこで今回はゴルフのコースを回るために最低限必要な用語についてまとめていきます。
初めてゴルフ場に行く人やゴルフ場には行ったことはあるが、まだ慣れてない人のお役に立てると幸いです。
■道具編
1、ドライバー
一般的に最も距離が出るクラブ。1番ウッドのこと。
一般的にはPar3のとき以外のティーショット(各ホールで最初に打つこと)時に使う。
シャフトの長さが長いので、距離は出るが、一般的には曲がりやすいので注意必要。
2、アイアン
クラブのヘッド(先端)が金属ブレードでできたクラブのこと。
番手はたくさんあるが、初心者には5番、6番、7番、8番、9番、PW(SW)くらいを持つことが一般的。数字が小さくなるほど、飛距離が出る。
5番と6番アイアンはミドルアイアン、7番~9番アイアンがショートアイアンと一般的には呼ぶ。
他にも2番~4番アイアンもあり、ロングアイアンと呼ぶが初心者はまず使わず、上級者向けのクラブ。
3、ウェッジ
アイアンの一種でPW、AW、SWなどのことをウェッジと呼ぶ。
短い距離用でグリーンに狙うときに使うクラブ。
一般的には100ヤード以内ぐらいの距離が使うイメージ。
PWが一番距離が飛び、次にAW、その次にSW順になる。
また上記の表記以外にもロフトの角度での表記で52°や58°という言い方もする。
4、パター
グリーン上でボールを転がしてカップに入れるときに使うクラブ。
一般的にピン型、マレット型、ネオマレット型の3種類がある。
初心者にはネオマレット型がオススメ。理由は一番真っすぐ打ちやすくなっているため。
この写真のパターはすごくオススメで以前に以下の記事で紹介しているので、よろしければ一緒にご覧ください。
PINGのパター「TYNE3」のレビュー – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
5、ティー
各ホールで一番最初に打つ際にボールを乗せる専用の台のこと。
ロングティーとショートティーがあり、一般的にはロングティーはドライバーを打つときに使用して、ショートティーはアイアンやドライバー以外のウッドを打つときに使用する。
6、ゴルフマーカー
グリーン上でボールの位置をマークするために使用する道具。
ボール同士がぶつかってしまう可能性があるため、マークをしてボールは拾う必要がある。
7、グローブ
ゴルフで使う手袋のこと。ゴルフでは一般的には利き腕とは逆の手に着ける。
手の保護や滑らないようにするために着けるのが一般的。
8、帽子(キャップ)
ラウンド時につける帽子。ゴルフでは帽子をかぶるのが一般的。
理由は打球が自分に当たったときに大きな事故を少しでも防止するのと、熱中症などの対策のため。またマナー的にも付けたほうがベター。
上記写真の帽子はお気に入りで以前に以下の記事で紹介しているので、よろしければ一緒にご覧ください。
ゴルフで買ってよかったアイテム(クラブ以外) – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
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9、ゴルフシューズ
ゴルフ用のシューズ。
通常のスニーカーや運動靴だと滑りやすく、打つ際にバランスを崩したり、坂道で歩くときに滑ってしまうので、ソフトスパイクなどのゴルフシューズを履くのが一般的。
10、スコアカードホルダー
スコアを付けるためのホルダー。
一般的にはロッカーキーがついており、併用になる。
これでゴルフ場のお会計ができたりするので重要なもの。
■ゴルフコース(ゴルフ場)編
1、ティーイングエリア
各ホールの第1打目を打つ場所のこと。
前方2個のティーマーカーと後方2クラブレングスの長方形がエリアとなる。
2、フェアウェイ
各ホールで芝生が短く刈りとられたエリア(場所)。
フェアウェイにボールがあると打ちやすいためフェアウェイにボールがあることが望ましい。
3、ラフ
フェアウェイよりも芝が長く伸びたエリア(場所)。
一般的には芝が長いため、打ちにくく、初心者には難しいエリアのためできるだけ避けて、フェアウェイに置きたい。
4、バンカー
砂が入っているエリア(場所)のこと。
初心者にはフェアウェイやラフよりかなり難しいため入ると脱出するのに非常に苦労する。
クラブはグリーンに近いバンカーであればSWに打つのが一般的。
打つ前の構えている際にクラブが砂に当たると罰則となってしまうので注意。
素振りで砂に当たってしまうのもNGで罰則となる。
5、グリーン
パッティングをするためにつくられた芝が短く刈り込んであり、カップがあるエリア。
ここではパターを使うのが原則。グリーンは繊細なので走ることは厳禁。
6、OB
プレーができる区域外のこと。(アウトオブバンズの略称)
罰則となり、第1打目のティーショットでOBとなった場合は1打罰則で3打目として打ち直す必要がある。
OBをすると影響が大きいので、できるだけOBに打たないことを心掛けたい。
7、ワンペナ
ゴルフ場で決められたワンペナゾーンにボールが入ってしまうことで、1打罰を加えてボールを移動させること。
8、ファー(フォー)
打球事故を防ぐため、前方などの周りのプレイヤーに注意を呼びかけるかけ声。
初心者の場合は、ボールが曲がったりあっちこっちに飛ぶ可能性が高いため、特に重要なかけ声なので覚えることが必要。
9、オナー
ティーから最初にプレーする権利のこと。
2ホール目以降は前のホールでスコアがいい人から打つのが決まり。
10、ホールインワン、イーグル、バーディー、パー、ボギー、ダボ、トリ
ホールインワン→1打目でカップに入ること。(ホールアウトすること)
イーグル→基準打数より2打少ないスコアでカップに入ること。(ホールアウトすること)
バーディー→基準打数よりも1打少ないスコアでカップに入ること(ホールアウトすること)
パー→ホールの基準打数のスコアでカップに入ること(ホールアウトすること)Par3は3回、Par4は4回、Par5は5回になる。
ボギー→基準打数よりも1打多いスコアでカップに入ること(ホールアウトすること)
ダボ(ダブルボギー)→基準打数よりも2打多いスコアでカップに入ること(ホールアウトすること)
トリ(トリプルボギー)→基準打数よりも3打多いスコアでカップに入ること(ホールアウトすること)
11、アプローチ
短い距離(100ヤード以内くらい)からグリーンを狙うショット。
スコアアップに向けて非常に重要な要素。
初心者やゴルフを始めたばかりの人は、アプローチを軽視しがち。
12、カート
コースを移動する際に使う移動手段。ゴルフのバックを後ろに積む。
ゴルフを始めたばかりの人や初心者の方はあっちこっちいかないといけないため、あまり乗れないケースが多い。
またカートには手引きのカートもあり、河川敷コースの場合などでは手引きカートを使うケースも多い。
■その他編
1、スライス(フェード)
打ったときの打球が、右手が利き手の場合、右に曲がること。
スライスとフェードの違いは簡単に言うとスライスは大きく曲がりコントロールがあまり効きにくい打球で、フェースは曲がり幅が小さくコントロールが効くレベルの打球のことを言う。
初心者の多くはスライスで悩む場合が多い。
2、フック(ドロー)
打ったときの打球が、右手が利き手の場合、左に曲がること。
フックとドローの違いは簡単言うとフックは大きく曲がりコントロールがあまり効きにくい打球で、ドローは曲がり幅が小さくコントロールが効くレベルの打球のことを言う。
フック(ドロー)系のボールはボールの回転が前方向なので転がりやすく一般的には飛距離が出やすい。
初心者やゴルフを始めたばかりの人でフック系(ドロー)が出る人は結構まれ。
3、ダフる
ボールの手前の地面をたたいてしまうミスのこと。
ダフると地面をたたいてしまうので、土を掘ってしまうようになり、飛距離も落ちてしまう。
4、トップ
ボールの頭をたたいてしまうミスのこと。
トップの場合、想定よりも飛距離が飛びすぎてしまうケースがあるので要注意。
5、フォロー
追い風のこと。フォローの場合は飛距離が飛ぶので飛びすぎには注意。
6、アゲンスト
向かい風のこと。アゲンストの場合は、飛距離が落ちてしまう。
ゴルフのボールはスポーツの中でも小さく軽めなので風の影響は相当受け、特にアゲンストの場合は影響を受けてゴルフが非常に難しくなる。
■まとめ
以上がゴルフを始めたばかりの人、初心者の人に最低限覚えておきたい用語集でした。
ゴルフは本当にルールやマナーが難しいスポーツです。
さすがにすべてのルールを知り尽くすことは、いきなりはできないので、まずは最低限の情報として覚えていただき、ご活用いただけるとありがたいです。
最後に初心者向けにマナーやルールをまとめてみた記事もありますので、以下にリンクを貼っておきます。よろしければ一緒に参考にしてみてください。
ゴルフのマナー・ルールについての記事:【初心者編】最低でも覚えたいマナー・ルール – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)