ゴルフの打ちっぱなし練習場には、場所にはよりますが、1階打席や2階打席などに分かれていることがあります。(3階もあるところはあります。)
打ちっぱなしの練習場で練習するときは階数により、料金も違いますが、どちらにしようか悩む方も多いと思います。
そんな中で少し前に以下の記事を見つけて、私としては非常に納得できる内容でした。
実はメリットだらけ? 上達したいなら“2階打席”で練習すべき納得のワケ | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト (egolf.jp)
この記事を読み、私のこれまでの経験とも意見が一致しておりましたので、私の考えを整理していきます。
結論としては、私も「2階打席が上達には良くて、オススメ」です。
■2階打席のメリット
1、全体を見渡せる
2階打席だと視界が良く全体が見えやすいのがメリットです。
「各ヤード表記やグリーンがどこにあるのか」「フィールドのどこに凹みや段差があるのか」などが分かりやすいです。
打ち上げになっている練習場だと、1階で練習するとヤード表記やグリーンの場所が見えにくい場合が多いです。
そのため、全体を上から見えやすい2階打席がオススメです。
2、落下地点が見えやすい
自分の各クラブで打った打球の落下地点がどこなのかを知ることは非常に重要です。
落下地点=キャリーなので、練習場では落下地点(キャリー)を意識した練習をすべきです。
というのも、練習場のグリーンやフィールドの地面と実際のコースのグリーンやフェアウェイやラフが全然違います。
一般的には打ちっぱなし練習場のグリーンや地面は固いため、ボールが跳ねやすいので、ボールが転がりやすいです。
転がりやすいので、その分飛距離も出るので、実際のコースのイメージと違ったということが起こりえます。
なので、落下地点(キャリー)を知ることが非常に重要なため、落下地点が見えやすい2階打席がオススメです。
3、料金が安い
ほとんどのゴルフ練習場は、1階打席が高く、上の階になっていくほど安くなっていきます。
なので2階打席のほうが料金面でもメリットがあります。
ただし、だからといって3階打席がいいかと言われたらそうでもないです。
3階打席だと、以下デメリットがあると私は考えてます。
・高すぎて打ち上げが大きいので飛距離の感覚が少し変わってしまう。
・見える景色も普段とは異なり、プレッシャーも感じやすい。
・3階打席だと打席に屋根がなかったり、オートティーアップでなかったりするので設備面で劣化している練習場もある。
以上が3階打席のデメリットのため、料金面だけでなく、その他の点も総合的に考えると2階打席がいいです。
■2階打席の懸念点について
これまで2階打席のメリットを整理しましたが、もちろんメリットだけではないので、一般的な2階打席の懸念点も挙げて、私なりの考えをまとめます。
・飛距離が正確に把握できないのではないか?
1階打席のほうが飛距離がコースの環境とも近いので正確に把握できて、2階打席は打ち下ろしになるので、飛距離が飛びやすいので1階のほうがいいと考える人は多いです。
上記についてはもちろん間違っておらず、1階打席のほうが正確なのは間違いないかと思いますが、1階と2階の飛距離の差はせいぜい数ヤード程度だと思います。
なので、あまり飛距離の面で大きく差が出ることはないです。
またゴルフ練習場にもよりますが、各階の各打席ごとに飛距離の目安の表記もあります。
この飛距離の目安の表記は何階かを考慮した上で書かれていることが大半のため、この表記を見ながら練習すれば、この飛距離が正確に把握できない点はかなり解消されます。
ということで、これはそんなにデメリットにならないです。
■まとめ
2階打席のメリットと懸念点は以上になります。
冒頭でも説明しましたが、結論としては、「全体を見渡せること」「落下地点が見やすいこと」「料金が安いこと」というメリットがあるので2階打席がオススメです。
懸念点については1階打席でも2階打席でもそこまで大きく飛距離の差も出ないので、大きな問題にならないです。
なので、打席の階数で悩んだ際は2階打席を選ぶことをオススメします。
今回の投稿は以上になります。
最後にその他一緒に読んでみていただきたい記事を以下にリンク貼っておきますので、よろしければ一緒にご覧いただき、参考にしてみてください。
【ゴルフ】練習場のヤード表記は正しいのか? – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)