【初心者編】最低でも覚えたいマナー・ルール

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ゴルフはマナーとかルールが難しいスポーツです。

はっきり言って、ルールについてはすべてを知り尽くしている人はアマチュアではほとんどいないと思います。

初心者の方がすべてを網羅する必要はないですが、最低限知らないをまずいマナーやルールをご紹介します。

初めてゴルフに行く人、初心者でまだゴルフが分かっていない人は必見です。

■クラブハウスやラウンド前に気を付けたいマナー・ルール

1、ゴルフ場には早めに行く

「スタート時間が9時だから、8時45分頃に行けばいいか」と普通なら思うかもしれませんが、ゴルフではそれはNGです。

基本的にはスタートの1時間前にはゴルフ場には着いてください

理由は以下です。

1つめは受付で時間がかかることです。

受付では名前を書いたりする時間があり、大体10分はかかるので、ギリギリの時間では間に合いません。

2つめは準備に時間がかかることです。

まずはロッカーで着替えるや各種持ち物の準備などが必要です。

またパター練習や打ちっぱなし練習場での練習などもすべきなので、時間がかかります。

ラウンド開始前に練習するのと、しないのではスコアも変わってきます。

特に最初の1ホール目~3ホール目は事前に練習しないと大トラブルになりやすいです。

そのため1時間前に入っておくことが基本となります。

2、服装はTシャツ、ジーパンなどでクラブハウスに入るのはNG

ゴルフ場はドレスコートになっているところが結構あります。(古臭いですけどね…..)

「ジャケット」「襟付きのシャツ(ポロシャツ)」などを推奨されている場合が多いので、事前にゴルフ場のドレスコートは確認してから行きましょう。

TシャツやジーパンがOKなゴルフ場はほぼないので絶対に着ていかないようにしましょう。

上記の写真が男性の一般的なドレスコードのルールで、下の写真が女性の一般的なドレスコードのルールです。

ゴルフ場によって、若干異なる場合がありますので、できれば事前にゴルフ場のホームページなどで確認するといいです。

■ラウンド中で気を付けたいマナー・ルール

1、ティーグランドで他の人が打つときは静かに。

ゴルフは繊細なスポーツです。

特にティーショットのときは皆さん集中してますので、打つ人が構えてからは基本的には話をせずに静かに待つようにしましょう。

2、ティーショット時にティーマーカーより前にいかないように注意。

上記の絵で言うと、赤枠のティーイングエリアの中に2つの白いものがあります。

これがティーマーカーですが、これ以上前にボールを置くとルール違反になりますので、ルール違反となり、ペナルティーになります

簡単なルールなのですが、意外にこれは気が気が付かずにそのまま打つ初心者は多いです。

なので常に注意してボールを置くようにしましょう。

3、ティーショットを打つ順番は一番最初意外はスコアがいい人から。

4、前の組への打ち込みはNG。十分注意しよう。

これは私もやってしまったことがあるので、特に注意してます。

飛距離が出る人は本当に気を付けてください。

届かない距離だろうと思っても風の影響で届いたりするものなので十分に距離があることを確認してから打ちましょう。

できればレーザー式の測定器などで前の組との距離を測ってから打ったほうがベターです。

5、打ったボールの行方は最後まで見よう。

ゴルフボールは地面に落ちたあとに結構転がっていきます。

転がるので自分が考えていなかった場所にボールがあることを多々あります。

ボールを見失うと一緒に回っている人と一緒に探すなど迷惑もかかりますし、次の組も待つことになり、待ってしまうので、できる限りボールは最後まで見届けましょう

6、ダフって地面を掘ってしまった場合は目土をなるべくしよう。

初心者の方はミスショットで地面に強くクラブを当ててしまい、地面を掘ってしまうことがあります。

その際は上の写真にある通り、土を掘ってしまった部分に入れることが必要です。

(これを目土と言います。)

これをしないとコースの修復に時間がかかるのと、次以降に打った人が掘った部分にボールが入ってしまい、打つことが難しくなってしまいます

なので、できる限り目土をするように心がけましょう。

ただし初心者や初めてコースに行く人はそんな余裕はないかもしれませんけどね…..笑

7、クラブ常に3、4本持って移動しよう。

初心者の方は特にボールが変なところに飛んでしまったりするので、カートから離れた場所から打つ場面が多いです。

クラブを1本しか持っていかないと、ボールが意外なところにあって別のクラブで打ちたいとなった場合、またカートに戻ることになります。

そうなりますと、一緒に回っている人が待つことになりますし、後ろの組も待たせることになり、迷惑がかかる恐れがあります。

そのためクラブは常に2、3本は持ち、ボールに向かうようにしましょう。

8、打つ人の前に行くのはNG。

打つ人の前にいるとボールが飛んできて危ないです。

ゴルフは上手い人でもミスショットすることは多々ありますので、大丈夫だと思っても思わぬ方向に飛んでいくことがありますので注意が必要です。

あとは打つときに人が前にいて、打つときにその前にいる人が動くと気になって、集中できない恐れもあります。

そのため基本的には打つ人の前にはいかないように心がけましょう。

9、隣のホールなどにボールが行ったらファーを大声で知らせよう。

打ったボールが隣のホールに行ってしまった場合や、打ったボールが人のいる方向へ行ってしまった際は「ファー」と大声を出して知らせるようにしましょう。

特に男性で力のある人はスライスして大きく曲げて隣のホールに行ってしまうなどのことは結構ありますので要注意です。

10、バンカーでは打つ前に砂にクラブを当てるのはNG。

バンカーでは打つ前に砂にクラブを当てることはNGでやると罰則となります。

具体的には素振りをした際に砂に当たってしまった。

あとは打つスタンスを取っている際に砂に当たってしまった。などです。

このルールがあるからこそ、バンカーは難しいですよね….

11、グリーンで走るのは絶対にNG。

これは初心者の方が一番注意すべきマナー(ルール)です。

グリーンは繊細なので走ることは絶対にNGです。

繊細なので走ってしまうと傷がついたりデコボコになってしまうので、パッティングに影響が出てしまいます

ただこのルールは分かっていても、初心者の方はやってしまいがちです。

一緒に回っている人の迷惑をかけないようにグリーン上を走ってしまう人が多いです。

気持ちは非常に分かりますが、走るほうが迷惑がかかってしまうので要注意です。

12、グリーンにあるボールはしっかりマークをしよう。

自分が打ったグリーン上にあるボールは上記の写真のようにマーカーをして、自分が打つ順番まで待ちましょう。

原則はボールの後ろにマークします。

あとは写真はちょっと浮いているマーカーですが、できれば差し込めて埋め込みができるタイプのほうが万が一マーカーに当たっても影響が少ないのでGOODです。

マーカーはゴルフ場に置いてあるのでラウンド開始までに持っていき準備しましょう。

13、グリーン上にはクラブを置かない。

グリーン上には基本的にはクラブは置かないようにしましょう。

アプローチをしたあとにウェッジを持っているケースがあると思いますが、そのクラブについてはグリーン上に置くのではなく、グリーンの外に置いてください

グリーン上に置くと、グリーンを傷つける可能性などがあるためです。

あとはグリーンの外であれば問題ないですが、できればグリーンの手前側ではなく、奥側に置いたほうが、終わったあとカートに戻る際に時間が無駄にならずにGOODです。

14、他の人のラインは踏まない。

周りの人のボールとカップの間のラインについてはできるだけ踏まないようにしましょう。

踏んでデコボコになり、悪影響を及ぼす可能性があるためです。

15、スコアの記入は次のホールで記入する。

スコアの記入は次のホールで記入するようにしましょう。

パターが終わってすぐ書くと後ろの組は待っている場合がありますので迷惑になるためです。

そのため次のホールでスコア記入するのがベストです。

初心者向けのマナーとルールについては以上になります。この記事ですべて網羅されているわけではないですが、私が考える重要な事項になりますのでぜひ参考にしてください。

最後にゴルフ用語についても初心者向けにまとめた記事を過去に書いておりますので以下にリンクを貼っておきます。よろしければ一緒に参考にしてみてください。

ゴルフ用語についての記事:【超初心者編】最低でも覚えたいゴルフ用語集 – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)