ゴルフのラウンドをしていると誰しもスコアが悪いことはありますよね。
というかアマチュアゴルファーは上手くいかない日のほうがいいかもしれませんね。
絶不調で前半大たたきしてしまい、既にベストの更新や目標の達成は困難になり、モチベーションが下がり、投げやりになってしまうことが誰もがあると思います。
私も正直少し前まではベストを更新できない状況になると途端にやる気がなくなって、スコアがどんどん悪くなることがよくありました。
しかしそれでは高い金額を払ってゴルフしているのでもったいないので私は、
普段、いいスコアのときには絶対にならないことに挑戦(チャレンジ)するように最近してます。
具体的には以下のようなことを試してます。
1、マンぶり(フルパワー)でのドライバーショットの練習
普段はやはり大きく曲がるので7割、8割の力でドライバーは振ってますが、マンぶり(フルパワー)でドライバーを打ってみると意外に調子悪いときは真っすぐ飛んだりします。
普段の練習場では結構力入れて打っているので、練習のときと近いイメージで打てるので意外にいいのかもしれませんね。
あとは自分がフルショットでどれくらい飛ぶのかが分かり、自分の飛距離の最大値も分かります。
2、フェースを開いてロブショットの練習
私はロブショットが結構好きで、練習場では結構ロブショットの練習してます。
ただしフェースをかなり開いて打つロブショットは失敗するとトップしてとんでもなく飛距離が出て、大きなトラブルになってしまうのでなかなかスコアがいいときは勇気が出ないです。
スコアが悪いときは練習だと割り切ってできますので、いざをいうときの練習になります
3、ドライバーで思いっきりドローをかけるショットの練習
普段は大きなトラブルが怖いのでなかなかできませんが、やってみると意外にドローは大きく曲げようとしても曲がらないものだと気が付くものです。
4、9番アイアンなどウェッジ以外でのアプローチ練習
アプローチ=ウェッジでやるという固定概念があると思いますが、ショートアイアンやミドルアイアンなどでのアプローチも結構有効的です。
転がすアプローチにも使えますし、あとは高い砲台になっているグリーンなどでも傾斜に大き目の番手のクラブでワンクッションして打つと上手くいったりします。
こういったこともスコアがいいときはなかなか挑戦しづらいものです。
以上の4点を挙げましたが、お伝えしたいことはこれらすべては意味のあるものだと自分自身で考えてやっているということです。
自分自身で今後のラウンドで使えるかもしれないが、なかなか実践ではやりにくいことを挑戦してやってみる。そうすることで新たに気づくことがあります。
4点はあくまで私の場合の例なので、全然別のことで問題ないです。例えば、
●直ドラをやってみる
●普段、全然使わないスプーンで打ってみる
●カラーからは普段はパターを使うが、あえてウェッジでアプローチしてみる
などです。人によってそれぞれこういったものはあります。
ゴルフというスポーツは失敗をできるだけしないで大きなトラブルを防ぐことが重要なスポーツです。
大きなミスやトラブルがあるとそれが致命的になりかねないので、基本的には安全な選択をするほうがいいのがゴルフの特徴ではあります。
それはそれで楽しく、ゴルフの魅力ではありますが、この失敗をできる限りしないようにすることがゴルフの上達を妨げる可能性がありえると思ってます。
そのためスコアが悪いときだからこそ、普段できないようなことに挑戦(チャレンジ)して、失敗を恐れずやることで見えてくることがあります。
是非ともスコアが悪いからといってモチベーションが下がって、テキトウになってしまうのはお金ももったいないので、その時は色々試してみましょう。