GOLFZON 体験レビュー総集編

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最近(2022年10月末時点)、ゴルフシュミレーターがあるインドアゴルフ練習場が増えていると思います。実際にも以下のような記事も出てました。

インドアゴルフ施設は増加傾向、オンラインのトーナメントやコンペも。「バーチャルゴルフ」が流行の兆し!? – みんなのゴルフダイジェスト (golfdigest-minna.jp)

上記記事をもとにした私の記事:インドアゴルフ施設が増加している件について – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

そういった中でGOLFZONというシュミレーションゴルフも増えているように感じます。

私は普段の練習はGOLFZONを使った練習をしております。

以前も一度使った際に以下の記事でレビューしましたが、

過去のレビュー記事:【ゴルフ体験談】GOLFZONのレビュー – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

特に最近(2022年10月末時点)の2か月くらいはかなりの頻度で使ってましたので、

総集編としてその経験から感じたGOLFZONの良さ・注意点・特徴などをお伝えしていきます。

GOLFZONの良さ

メリット1、シュミレーションゴルフではトップクラスの精度

私はこれまで様々なシュミレーションゴルフを体験したことがありますが、やはりGOLFZONが一番精度が高く、リアルのゴルフに近いと感じます。

特に方向性についてはばっちりでほとんど違和感がほとんどありません。

画面も非常にきれいなので、実際のコースや練習場のようなリアリティーもあります。

シュミレーションゴルフとしてはトップクラスの精度です。

メリット2、様々なモードがあり、特にアプローチの練習には最高

様々なモードがあることがGOLFZONの大きなメリットです。

大きくモードは4つあります。

モード①ドライビング・センター

ドライビング・センターは打ちっぱなしの練習場のようなものです。

練習するためには一番ベーシックなモードで一番使うモードだと思います。

ドライバーやアイアンの練習はもちろんですが、このモードでの一番のオススメはアプローチの練習です。

アプローチ練習だと10ヤード刻みでターゲットが出てくるようにすることができるので、10ヤード刻みの細かい練習が可能なのです。

なのでアプローチの上達には最適です。

モード②:練習ラウンド(ラウンドモード)

ラウンドモードもかなりリアリティーがあり、楽しめます。

ただし、場所によってラウンドできるゴルフ場の数はかなり差があるようなので、その点は要注意です。

私の場合は「太平洋クラブ 御殿場」か「川奈ホテルゴルフコース」とよく使ってます。

どちらも有名なゴルフ場なので、シュミレーターで簡単に体験できるのはありがたいですね。

モード③:フィールド練習

フィールド練習は練習ラウンド(ラウンドモード)と似てますが、実際のゴルフ場のラウンド形式で練習ができます。

これのいいところは、設定で好きな場所から打つ練習ができることです。

特にアプローチの練習では、場所を指定した普段練習できないような距離からできます

私の場合はグリーン周りの15ヤードくらいから寄せる練習はかなりしました。

やはりこの練習は実際のラウンドでかなり役に立つのでスコアアップに貢献する可能性が高い練習だと感じます。

モード④:チャレンジ

チャレンジモードは上記写真の通り、

「ティーショット」「ピッチショット」「チップショット」の3つがあります。

オススメは「チップショット」です。

グリーン周りのアプローチショットの様々なケースが自動で選択され、スコアを取っていくような練習です。

決まった距離をずっとやるわけではない点がオススメです。

自動で距離やケースが選択されるのでいい練習になります。

次にピッチショットですが、以下の写真のようにピンの周りに窪みになり、そこを狙ってアプローチする練習です。

これも楽しいのですが、精度が多少低くても入ってしまうのでちょっと簡単すぎる一面もあるように感じます。

もとのお話に戻りますが、以上の4つのモード

「ドライビングセンター」「練習ラウンド」「フィールド練習」「チャレンジ」

があるので結構楽しめます。

メリット3、打った球数のカウントがされる

画面の左上に打った球数がカウントされます。

モードを跨ぐと数がリセットされてしまうので注意ですが、今日練習で何球打ったかが分かるので、便利です。

私の場合は、毎回何球打ったか一応記録してます。

余談ですが、私の場合は150球くらい打つとちょっと疲れてきて調子が悪くなりますし、次の日に身体が痛くなるので、150球以上はあまり打たないように意識してます。

メリット4、様々な指数で数値化される

上の写真の通り、左端に各種数値が測定されます。

この中でも特に左右のズレとスピン量はよく参考に私はしてます。

私の感覚としては、ヘッドスピードとボールスピードは結構厳しめなので参考程度でいいと思ってます。

GOLFZONの気になるところ(イマイチなところ)

1、飛距離がかなり辛め

飛距離はかなり厳しい数値が出るように感じます。

私の場合、ゴルフ場でも計測器を使ってドライバーの飛距離をよく確認してますが、通常260ヤード~270ヤードぐらいです。もちろんミスショットで230ヤードのときもあります。

しかし、GOLFZONだと250ヤードが精一杯で、平均は230ヤード~240ヤードくらいです。

他のアイアンなどもやはり飛距離が出ない傾向にあり、イメージですが、1番手~1.5番手ぐらい飛距離が落ちるように感じます。

この理由は大きく2つかなと思っており、1つめはレンジボールであること、2つめは確かプロモードやアマチュアモードな設定があるので、その設定次第という2点です。

あとは、ラウンドモードだと比較的飛距離が出る傾向にあるのでその点は不思議です。

2、トップなどで低い弾道の打球は上手く反応しない

本当に低い弾道の打球には厳しいです。

ドライバーなどのウッド系でトップして低い弾道が出てしまうことがありますが、そのようなときに数十ヤードしか飛ばないときがあります。

なので低い弾道の球が出てしまったときはあまりあてにしないほうがいいかなと思ってます。

3、パターはかなり難しく、実際のイメージと異なる

これはどのシュミレーターでも言えると思いますが、実際のラウンドなどと大きく異なる点はやはりパターだと感じます。

パターは本当によく転がるので、全然イメージが合いません。

4、ドライバーのイメージはあまり合わない

パターが一番イメージが合いませんが、その次はドライバーです。

ドライバーについては特にフック系の球や先ほども言いましたが、低い弾道のときが特にイメージが合わないときがあります。

私の場合はシュミレーターでフックして打球がフォークボールのように落ちてしまうことが多く悩んでましたが、実際の打ちっぱなしなどに行くと結構いい球で打てたりしました。

なので、ドライバーについても注意が必要です。

5、様々なモードがあるとは言え、シュミレーションなので飽きる

これは仕方がないですが、壁に打ち込んでいるだけなので飽きます

ゴルフの醍醐味は、自然の広い空間でボールを打つことだと思いますので、それが味わえないからであると推測します。

ただしシュミレーターなので、シュミレーターがない通常のインドアに比べれば全然飽きません。

GOLFZONに向いている人

これらに特徴をもとにGOLFZONに向いている人を整理します。

ラウンドに慣れてない初めて人や初心者の人

ラウンドに行ったことない人や回数が少なく、ラウンドに慣れてない人にはぴったりです。

私もゴルフを始めたばかりのときにこれを知っていればよかったなと思ってます。

ラウンドのイメージがかなりつくと思いますので、ラウンド前に一度やってから行くとかなりラウンドのイメージがしやすくなります。

アプローチやアイアンの練習を特化したい人

先ほども言いましたが、パターやドライバーは実際のイメージとは違いますので注意が必要となります。

逆にアプローチとアイアンについてはかなり実際と近いのでいい練習になります。

特にアプローチについては、距離や場所を選んで練習ができますので、非常にいいです。

転がすアプローチやふわっと浮かせるアプローチなどケースに応じた練習ができます。

練習の頻度を上げたい人

これはGOLFZONだからというものではないですが、一般的にこのようなシュミレーターを使ったインドアゴルフは月額で通い放題というところが多いです。

なので、頻度を上げたい人によっては通常の打ちっぱなしを行くよりもリーズナブルになる場合が多いのでオススメです。

■さいごに

GOLFZONは非常にゴルフシュミレーターです。

効果的に使えば、ゴルフが上達する可能性が高いと思います。

ただし、パターやドライバーなどケースによっては注意が必要なので、その点は認識した上で、特徴を生かした練習をすることが重要だと感じます。

この記事の内容はあくまで私の体験談であり、主観的な意見なので人によって異なるかもしれません。

そのため、参考情報の1つとして捉えていただき、自信で体験して試していただくのがいいと思います。

あと、同じGOLFZONでも場所によってモードが制限されており、すべて使えないといったこともありますので、その点はご注意、ご理解ください。