日経新聞電子版(性格には日経MJ?)を読んでいたら、
ゴルフアパレルで有名なパーリーゲイツの記事が出てました。
パーリーゲイツ、ゴルフファンに刺さる TSIの稼ぎ頭に: 日本経済新聞 (nikkei.com)
内容としては、パーリーゲイツがコアなリピーターを獲得して好調のようです。
私もおしゃれだなと思ってますが、なかなか価格がいい値段なので買えません。笑
今回は、記事の主な内容の抜粋と、この記事を見て感じることをお伝えします。
記事の主な内容(抜粋)
1、購入者の約3割が年間20万円以上も買う。
すごいリピーターの数ですね。
それだけ物がよく、満足感があるということだと思うのでシンプルにすごいです。
2、卸売ではなく、直営店が主軸
私はあまりパーリーゲイツのお店にいったことがなく、知らないですが、
直営店が主軸でメインのようです。
卸売だと、小売の要望を聞かないといけないが、
直営店であれば自分たちでリスクを取って、挑戦的なものづくりができるからのようです。
だから、あの独特でオシャレなデザインが生まれるのかもしれませんね。
3、年4回のシーズンごとに50~60ページのカタログを郵送する
おそらく重要顧客への郵送がメインだと思いますが、
50~60ページのカタログはすごいですね。
ネット社会の中で時代と逆行しているようですが、結局紙媒体のカタログは効果ありそうですね。
4、専用のコンペがある
「パーリーゲイツカップ」というコンペがあるようです。
重要な顧客を読んで満足度を高めるだけでなく、
これも一見、時代に逆行している感もありましたが、
ダイレクトに顧客の声が聴けるのもメリットになりそうですね。
この記事を読んで感じたこと
最近、店舗では省人化で色々とセルフ化が流行ってますが、
やはり店舗の原点は人の接客であると感じます。
セルフで人がいなければ、正直あとは値段勝負だけになってしまいます。
いかにいい商品を作って、しっかり接客して満足度を高めること、
そしてリピーターを増やすことが重要であると感じます。
ただしセルフ化がダメというわけではなく、セルフ化ができるところは進めて、
その浮いた時間の分、接客などに回せると好循環になりそうですね。
この記事を読んで、パーリーゲイツの直営店に行ってみたくなりました。
今回は簡単な内容ですが、以上になります。