日本メーカーのドライバーがパッとしない理由

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ゴルフのドライバーのメーカーはたくさんあります。

ただし、最近思うことは日本のメーカーはなぜかパッとしないなと感じます。

決して商品が悪いわけではないと思います。

性能面でも海外メーカーにも全然劣らないのではないかと思います。

ではなぜパッとせずイマイチなのか私なりに整理して考えていきます。

日本のメーカーがパッとしない4つの理由(私の考え)

1、名前・ネーミングがイマイチ

ドライバーのメーカーとしては、

まずは「テーラーメイド」「キャロウェイ」

次に「PING」「タイトリスト」

その次あたりに「ブリジストン」・「スリクソン」・「ミズノ」

勝手ながらこんなイメージですが、

テーラーメイドだと「ステルス」「SIM」「Mシリーズ」

キャロウェイだと「パラダイム」「ローグ」「エピック」

といった商品名、ブランド(サブブランド)がしっかりしていて、

何か期待やワクワク感があるネーミングです。

半面、日本メーカーだとスリクソンだと「ZXシリーズ」ですし、

ブリジストンだと「B1」とか「B2」とかです。

なんかいかにも商品の型番といった感じで堅苦しく、ワクワク感はあまりないですよね…..

アルファベットの型番であれば全世界共通なので。というメリットもあるかもしれませんが、

やはりここはネーミング、商品名をしっかりしたほうが購買意欲は絶対上がりますので、

改善してほしいポイントだと思います。

2、デザインがイマイチ

日本のメーカーはデザインもありきたりで冒険がなく、イマイチであると感じます。

その反面、例えばテーラーメイドのステルスとステルス2は、

良くも悪くもフェースが赤くなっていて革新的なイメージがあります。

(以下のステルス2の商品のリンクを貼っておきますので、よろしれば参考にしてください。)


今後発売するキャロウェイのパラダイムも個性が強いですが、デザインも変わってます。

(以下の商品のリンクを貼っておきますので、よろしれば参考にしてください。)


日本のメーカーはデザイン面ももう少し頑張ってほしいと思います。

3、製品の投入サイクルが長い

ステルスやキャロウェイは1年に1回のサイクルで新製品を回してます。

正直、1年に1回は逆にどうかと思いますが、毎回話題になるのでやはりその分売れると思います。

4、ゴルフ専売メーカーであるかどうか

日本のゴルフクラブメーカーは、専売ではなく、別の事業をやっている場合が多いのも気になります。

例えば、ブリジストンもタイヤなどがメインですし、

スリクソンをやっている会社も住友ゴムもタイヤなどがメインです。

こういった複数の事業を営んでいるため、3の製品サイクルにも繋がってくるかもしれませんが、

スピード感や資金面で専業メーカーに劣ってしまうのかもしれませんね。

まとめ

これらを整理していくと、

要するにマーケティングが弱いということ

これがパッとしない要因だと考えてます。

これらの4つの理由の内、1と2はマーケティングです。(販売力)

このマーケティングに課題があると私は考えており、

これはゴルフに限らず、日本のメーカーは弱い部分であるように感じます。

例えば日用品などもP&Gと花王の商品はそこまで大差はないと思いますが、

グローバルではやはりマーケティング力で劣っているので、イマイチだと思ってます。

ここを改善しないと日本の会社は強くならないように感じます。

ゴルフクラブのメーカーも是非とも日本のメーカーは多いので、頑張ってほしいです。

ただしシャフトについては日本は強いイメージがあります。

これはシャフト自体はそこまでマーケティングを必要とせず、

技術力とクラブメーカーとの共同開発が重要になっていくので、

日本のメーカーに向いているのだと思います。

日本のメーカーは技術力はしっかりしているので、マーケティングに力を入れてほしいですね。

今回の投稿は以上になります。