先日、インドア試打室と屋外の打ちっぱなし練習場の試打会で、
キャロウェイの新作ドライバーのパラダイム(PARADYM)を試打してきましたので、
そのレビューをさせていただきます。
結論としては、正直イマイチという感想で前作のローグSTのほうがいいクラブであるというのが私の意見です。フェード系のボールが出やすいのと、ヘッドが軽いからか打感がスカスカで打っている感じがせず違和感がありました。
この結論に至った理由をお伝えさせていただきます。
■試打して感じた4つのポイント
1、打感が軽すぎるような…
キャロウェイのクラブ全般的な傾向として、個人的に思うことは打感が軽いということです。
打ったあと、打った感じがなんかしにくいのが特徴です。
そして今回のパラダイム(PARADYM)は特にそれを感じてしまい、違和感がありました。
打感が軽すぎて、スカスカな印象を受けました。
しっかり当たっても気持ちよくないので、個人的にはネガティブな評価です。
「360°カーボンシャーシ」という意味の分からない特徴がうたっており、
中間部分を金属ではなく、カーボンにしたことで軽量化になったということですが、
カーボンになって軽量化したことで、スカスカで軽い打感になってしまったのではないかと、
個人的には勝手ながら想像をしてしまいました…..(私の勝手な私見です)
2、デザインがイマイチ…..
はっきり言ってデザインがイマイチだと思います。
まず色合いは青色?紺色?なので私の好きな色ですが、
なんか柄がイマイチでボーリングのボールのようなデザインになっており、イマイチです。
打つときも上の写真の通り、先端が変な色で安っぽい素材になっており、カッコ悪いです。
前作のローグSTのほうがデザイン面が絶対良かったと感じます。
3、フェード系(スライス系)がやたら出やすい
私は普段ドロー系なのですが、シュミレーターの試打室で打ったときに、
やたらとフェード系が出て違和感を感じました。
シュミレーターがおかしいと思ってましたが、屋外の打ちっぱなし練習場の試打会でも
同じようにフェード系の球筋になっていたので、フェードやスライスは比較的出やすいクラブだと感じます。
今回のモデルは「X」という商品がドロー系のクラブのようなので、しっかりとどちらも試してみることが重要そうですね。
4、上記4点以外はローグSTと似てる
これまでパラダイムの特徴を書いてましたが、
それ以外の全体的な印象としては、意外とローグSTと似通っているなということです。
「360°カーボンシャーシ」などの新しい技術は搭載されていて最先端のようですが、
パッとみた印象としては、ローグSTと似てない?と感じてしまいました…..
■まとめ
以上の4点が私がパラダイム(PARADYM)を試打した感想になります。
冒頭でも言いましたが、結論としては、
正直イマイチという感想で前作のローグSTのほうがいいクラブであるというのが私の意見です。フェード系のボールが出やすいのと、ヘッドが軽いからか打感がスカスカで打っている感じがせず、違和感がありました。
上記が私の結論なので、パラダイムの購入は私は控えておきます。
個人的には前作のローグSTが結構良かったので、パラダイムを買うのであれば、
今安くなっているはずなので、ローグSTがオススメです。
ローグSTは非常にいいクラブでしたし、デザインもいいです。
ただしもっと言えば、PINGのG430のほうがもっとオススメです。
G430については以下の記事で色々と書いているので参考にしていただければと思いますが、
飛距離はそこそこで真っすぐ飛ばしたい人や安定されたい人にオススメできるクラブです。
今回のパラダイムの試打を通じて、よりG430がいいクラブであることを率直に感じました。
G430の記事①:【体験談】G430ドライバー試打後、即予約! – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
G430の記事②:【購入レビュー】G430を3回打ってみた感想 – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
以上です。