なぜ100切り出来ない人が多いのか?

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長年ゴルフをやっているが、100切りがなかなかできないという人は多いです。

その要因は様々あると思います。

例えば、「練習を継続的にやってない」「コースは年に1,2回しかいかない」などです。

ただ私は上記のような単純な練習などの不足という意外に、

以下の3つポイントを意識することが大切ではないかと考えております。

今回はそのポイントについて深堀をしていきます。

1、ドライバーを使いすぎ問題

結論から言いますと、私は100切るまでは正直ドライバーはあまり必要ではないので?と思います。

理由ですが、ドライバーは一番難しいクラブで曲がりやすいからです。しかも一番飛距離が出るクラブでもあるので、初心者の場合はOBになる可能性が非常に高いと思ってます。

ティーショットでOBになると、プレ4から打つか3打目で打ち直しになります。

OBになるとどんなに良くても初心者の場合はダブルボギーが精一杯だと思います。プレ4からのショットでグリーンに乗らず、5打目のアプローチでグリーンには乗るが、寄り切らず良ければ2パット、悪ければ3パット以上となり、トリプルボギー以上になってしまう可能性があります。

やはり100切りというのはボギー半分、ダボ半分くらいのイメージで達成できますのでトリ以上を取ってしまうと非常に厳しくなりますので上記のような状況は避けなければいけません。

なのでティーショットでのOBはできる限り極小化すべきです。

Par4とPar5のティーショットは必ずドライバーで打たないといけないといった間違った考え方は見直し、ウッドやユーティリティーを上手く活用していきましょう。

私のオススメとしてはドライバーの練習の量を減らして3Wの練習をたくさんして使えるようになるといいかなと思います。

以前別で投稿しました以下の記事でも3Wの良さをお伝えしましたので一緒にご覧いただければと思いますが、3Wであれば飛距離もドライバーから多少飛距離は落ちてしまいますが、その分曲がりの幅も少なく安定すると思います。さらに3Wがしっかり打てるようになれば、フェアウェイや浅めのラフであればその場面でも使えるので一石二鳥です。ティーショットでチョロしてしまったときも、挽回できるのでオススメです。

お話が長くなりましたが、100切りまではドライバーがなくても全然問題にならないと思いますので、一度ドライバーの活用方法を見直してみましょう。

以下が以前紹介した3Wについての記事です。一緒にご覧ください。

【ゴルフ】3Wが使えるようになれば最強ではないか? – チャーリーの夢日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

②パターとアプローチの重要性を理解していない。

結論から言いますと、パターもアプローチも初心者の方や100切りができない人は練習量が少ないもしくはそもそも練習をほとんどしてない人が多いのでそのような人は見直しが必要です。

どちらもスコアを良くするには必須の項目なのでこの2つの重要性を理解すべきだと思います。

●パターについて

パターについては練習場ではほとんど練習せずにコースに行ったときに10分くらいコースのパター練習場でやるくらいではないでしょうか?

私自身も正直、100切りはおろか90切りを狙っていたときですらパターの重要性に気がつけず、コースに行ったときに練習グリーンでちょっとやる程度でした。

ただ冷静になって90切りができないことを分析したところ、パターが原因で3パット以上が多いことがわかったので、パターの練習に力を入れることにした経緯があります。

その結果、スコアがだいぶ良くなりました。(パターはまだまだですが….ましになった程度です)

100切りができない人も一度冷静に自分のスコアを分析してみて、3パット以上してないか確認して、当てはまる人はパターの練習に力を入れてみてください。

オススメのパター練習は2つあります。

練習①コースの練習グリーンを有効活用

1点目はやはりコースに行ったときに練習グリーンでみっちり練習することです。本番とほぼ同じ環境で練習ができますので一番効果があると思います。

普通の人は、朝早めにゴルフ場に行って、アイアンやドライバーの練習をみっちりしたいという人が多いと思いますが、アイアンやドライバーはそんなに練習しても疲れるだけですので少なめにして、練習グリーンでみっちり練習してください。

練習グリーンはその日のコンディション(雨が前日に降って重たくなっているなど)が分かりますので、スコアにも直結してくると思います。

練習②パターシュミレーターで自宅で練習

2点目はパターシュミレーションでの練習です。EXPUTTという機械が素晴らしいです。これを私がオススメする一番の理由は距離感を掴みやすくなる点です。

オススメなポイントは距離の設定が細かくできて、2Mはこれくらい、6Mはこれくらいという力の入れ方の距離感が掴みやすくなります。もちろんグリーンによって距離感は変わりますが、当日にそれは調整すればいい話です。

パターが苦手な方には是非ともオススメですのでご検討ください。

以下の記事で細かくご紹介しているので、是非とも一緒にご覧ください。

ちなみに最近新しい機種が出たみたいです。(私は古いやつです。。。)

パターシュミレーター(EXPUTT)を使ってみた – チャーリーの夢日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

●アプローチについて

アプローチについてはパターよりも練習する人は多いと思います。

ただし盲点としては、10~30ヤードといった短い距離のアプローチが意外に難しく、その練習量が不足している傾向が初心者や100切りできてない人が多いと思います。

多くの方は70~100ヤードくらいのアプローチは練習をそれなりにしていると思います。ただ10~30ヤードの短い距離をしっかりと練習している人は少ないはずです。

実際に私もゴルフを始めて間もない頃や90台後半くらいのスコアが多かったときは練習場で短い距離の練習をしている人を見て、なんであんなことをやっているのが不思議で仕方がなかったです。

普通に150ヤードを上手く打てるようになれば、10~30ヤードくらいの短い距離は楽勝でしょ?と思ってました。

ただしだんだん上達するに従ってむしろ逆で、短い距離のアプローチのほうが難しく、短い距離が上手くなることで長い距離のアイアンも上達していくことが何となくわかってきました。

スコアという面でもグリーン周りの短い距離のアプローチで行ったり来たりしてしまったり、バンカーにハマってしまったりしてしまうので、短い距離こそしっかり練習して正確に打てることが重要です。

なのでもっとこの短い距離のアプローチの練習を増やしましょう。

オススメのパター練習は2つあります。

①自宅で人口芝のマットを購入して素振り

自宅で素振りのスペースがなかなかないという人も多いとは思いますが、アプローチの練習特に短い距離の練習であれば、スペースはそんなに必要ないと思います。

短い距離のアプローチを想定し素振りをしていけば再現性が高まり上達すると思いますので、お金も毎回かからずリーズナブルにできるのでオススメです。

以下に人工芝マットのリンクを貼っておきます。スペースに余裕のある方は大きなマットを買うことをオススメしますが、自宅が狭いからは小さいやつのほうがいいかもしれません。ただ小さなやつはズレたりするのがデメリットではありますのでご注意ください。

②芝の上で打てるアプローチ練習場で練習する

人口芝のマットと本物の芝はやはり違います。本物の芝で打てる環境で練習するのがベストです。

ただし、本物の芝で打てる練習場はなかなかですし料金も高くて遠くまで行く必要があると思います。

そこでオススメなのが、アプローチ練習場が併設されているゴルフ場でみっちりと練習することです。

意外にアプローチ練習場が併設されているゴルフ場もあるので、そのようなゴルフ場に行く際は朝早く行って、たくさん練習することをオススメします。

以下の記事でも以前紹介しておりますので、是非とも一緒にご覧ください。

【ゴルフ】アプローチの練習は芝でやるのがベスト – チャーリーの夢日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

以上の2つがオススメの練習法ですが、もちろん打ちっぱなし練習場で練習することも重要です。

③バンカーなどのハザードを意識していない

●バンカーについて

はっきり言って初心者や100切りができない人がバンカーに入った場合、1打で綺麗に抜け出すことは奇跡に近いと思ってます。

バンカーに入れて1打目は抜け出せず、2打目は抜け出せなかったので強めに打って大きく飛んでしまい最悪OBまで行ってしまうというシーンが目に浮かびます。

上記のような最悪のケースにならないためにも、絶対にバンカーには入れないという意識が重要です。

もちろんバンカーの練習もしっかりやるというのも対策の1つですが、それをやる時間があるのであれば他の練習に回したほうが効果的だと思います。

なのでたとえ遠回りになってしまう環境や距離が残ってしまう状況でもバンカーは避けて対応すべきだと思います。

●OBについて

ティーショットでのOBは初心者であっても誰でも気にすると思います。

ただしセカンドショット以降はOBの意識が薄れる傾向にあると私は考えております。

例えばPar4でセカンドショットを強く打ちすぎたり、トップしてしまい、グリーンを大きくオーバーしてしまい、OBになるケースや、Par5のセカンドショットで距離が残っているので無理にウッドなどで距離を稼ごうとして、曲がってしまい、OBになるケースが初心者には多いです。

常にどんなときでもOBはないかは視野を広く持って意識してゴルフをしましょう。

まとめ

最後に今回の話をまとめますが、100切りできない要因は人それぞれあると思います。

要因は練習不足、コースでの経験不足という可能性もありますが、以下3つのポイントを意識してプレイしてみると意外とすぐに100切り達成できるかもしれませんので是非とも意識してプレイしてみてください。

上記3つの中でも特に①と②が重要で、②については何となく理解できている人も多いと思いますが、①のドライバーに使いすぎは意外と盲点だと思いますので試してみてください。

ただゴルフの醍醐味は「ドライバーで気持ちよくスイングして振ること」という人もいると思いますし、私自身も結構そのタイプの人間なので、スコアではなく楽しみたいので、どんなときでもドライバーを使いたいという考えももちろんありだと思ってます。