先日、日経新聞の以下記事でソフトバンク系ファンドによるアコーディアゴルフの買収という記事を見ました。以下が日経新聞のその記事のURLです。
ソフトバンクG系ファンド ゴルフ場最大手4000億円で買収: 日本経済新聞 (nikkei.com)
ゴルフ場最大手に4000億円 ファンドが翻弄の20年: 日本経済新聞 (nikkei.com)
記事を見るとアコーディアが様々なファンドなどに買収された経緯があり、結構複雑な会社なんだなと感じましたが、私なりにその記事の感想や考察をお伝えしたいと思います。
●ソフトバンク系ファンドはなぜ買収するのか
これは私なりの期待なども込めて3点あるのではないかと思います。
①若者のゴルフ人気が高まっているから。
②グループ内のITソリューションを活用して付加価値の向上
③記事にある通りホテル業界との親和性
以上の3点ですが、①と③は日経新聞の記事にも書いてます。
ただ②についてはあまり述べられてない印象でしたが、②ができると非常に面白いなと感じてます。
①の若者に需要を取り込むには、②のゴルフ場のIT化が必須だからと思うためです。
私の年齢は30代なのでゴルフをしている人の中では若者のほうだと思ってます。
そんな私が感じるのはゴルフ場のIT化はまだまだだなーと感じております。
●ゴルフ場で導入してほしいITソリューション
1、受付時の名前を手書きで書く運用をシステム化
2、ホール内の自動販売機の電子マネー採用
3、ゴルフバックの郵送の手続き
4、ロッカーの電子化(キーレスなど)
5、レストランでタブレットによる注文
6、手引きカードの電動化
7、予約がWEBでできないゴルフ場がまだたくさんある(予約システム)
考えただけでこれだけあります。
もちろんIT化が進んでいるゴルフ場もありますが、まだまだ普及してない印象なのでソフトバンクグループを中心としたITソリューションで導入が進んでくれると嬉しいです。
ゴルフはビジネスマンはもちろん、多くの企業の重役などがやることが多いのでゴルフ場に導入することで宣伝にもなる気がします。
そしてこのIT化で効率的になり、削減できた費用の分、プレイ代が安くなればもっともっと若者にゴルフが普及していくと思います。
今の一般的なゴルフは若者にとっては高すぎます。もっとリーズナブルで気軽にできる環境ができるといいなと思います。
こんな姿になることを期待しながら、今回の投稿はこの辺で終わります。