ゴルフをしているとよく「ゴルフはどれくらいやっているのですか?」「ゴルフ歴はどれくらいなんですか?」「ゴルフ歴が短いのに上手いですね。」などの会話をすることが多いと思います。
ただ私はこのゴルフ歴って正直あまり参考にならない気がしております。
今回はその理由について投稿したいと思います。
理由①ちょっとやったことあるだけで歴は長くなる。
例えば社会人に成り立ての頃に1度はゴルフをやったことがある人は多いと思います。
その頃にお付き合い程度で何回か練習にいって、数回ゴルフコースに行ったあと、部署や上司が変わりそれ以降はあまりやらなくなった35歳がいるとしてその人もゴルフ歴に換算すると10年程度になってしまいます。
結構ゴルフは上記のようにブランクが長くなる人も多いと思うのが1つめの理由です。
理由②ゴルフは年に数回レベルで上手くなることはほぼない。
結局ゴルフは練習を集中的かつ継続的に実施しないと上手くならない(どんなスポーツや習い事にも言えることな気はしますが、ゴルフは特にです。)と思います。
なぜならすぐに良くなったスイングを忘れてしまうからです。
目安としては月に数回練習に行くレベルだと、初心者の方は徐々に上手くなっていきますが、100切りできるかできないかぐらいのレベルにしかならないと思います。
週に1回練習するレベルだと100切りはできる可能性がぐっと上がりますが、90切りは結構難しいと思います。週に1回でようやく前回やったことが覚えており、復習ができると思います。
90切りを目指すのであれば週に2回は最低でも練習すべきかなと思います。
もちろん人により上達の速度は違いますが、イメージは上記のような形のため、ゴルフ歴というのはあまり参考にならず、いかに集中的かつ継続的に練習した期間があるかが重要だと思ってます。
理由③学生の頃と社会人では練習に避ける時間も違う
学生の頃からゴルフをやっている上手い人は「70台なんて1年あれば可能」というような趣旨のコメントなどを聞いたり、見ることがありますが、社会人は時間も限られているので上記のような人の経験は全く参考にならないと思います。
むしろ社会人以降から始めた人は、同じように社会人から初めた人のほうが参考になると思います。
もちろんティーチングプロなどに習うのが一番だとは思いますが……
まとめ
以上の3点の理由から私はゴルフ歴というのはあまり参考にならないと思っており、あまり聞く意味がない気がしております。
ゴルフ歴というよりも普段どれくらい練習しているのか聞くほうが参考になると思ってます。
また上達の理想としては半年~1年くらい集中的にゴルフを毎日やる勢いで練習し、その後継続的に週1,2回やっていくのがいいような気がしております。
以上ですが、今回の投稿は1つの意見としてこんな意見もあるんだな程度に見ていただければと思います。