今回はタイトルにある「普通のビジネスマンがゴルフ歴たった1年で70台を出したメソッド」というゴルフに関する本を読みましたのでそのレビューをしていきます。
読んだ結論としては私の考えと近いところがあったので参考になりましたし、「ゴルフを始めたばかりの初心者で上手くいかない人」や「なかなか100切りできない人」には持ってこいの本だと感じました。
あとは漫画形式と文章形式の2つがあるのでわかりやすく、読みやすいです。
■このサイトで書いていることと共通点が結構ある。
このサイトで書いた記事とこの本に書いてあることの共通点が何点かあったので整理します。
1、河川敷コースで積極的にラウンドする
叔父さんから河川敷コースに行くことを勧められて行き、風やライの環境面や生きた芝、生きたコースで経験を積むこと重要性を伝えている描写があります。
私も同じ考えで初めの頃は、自宅の近くの河川敷コースに何回も行ってました。特に私の場合は1ラウンドするのは結構大変で価格も高いので、早朝ハーフもしくは夕刻ハーフで経験を積みました。
この本の記載の通り、実際の環境の経験を積むこともかなり重要ですが、それに加えて、ティーショットのときなどは結構緊張すると思いますので経験を積むことで緊張が少なくなることもメリットだと私は考えております。
ちなみに私のオススメの河川敷コースは「赤羽ゴルフ倶楽部」と「KOSHIGAYA GOLF CLUB」です。
以下にコースのレビューを書いているのでよかったら参考にしてください。
【ゴルフ】赤羽ゴルフ倶楽部 レビュー – チャーリーの夢日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
KOSHIGAYA GOLF CLUB レビュー – チャーリーの夢日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
2、生きた芝の環境で練習する
本の中でプロゴルファーらしき人物のインタービューで「とにかく生きた芝での練習をしていた」といった描写がありました。やはり私もこれは共感してまして、以前に以下の記事を書いたぐらいです。
【ゴルフ】アプローチの練習は芝でやるのがベスト – チャーリーの夢日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
私の場合はアプローチに絞った記事でしたが、その理由は都内周辺だと芝で打てる練習場はアプローチくらいしか知らなかったためです。
アプローチ以外も実際の芝で打てる練習場があればぜひ行きたいなと思うので、今後探していきたいなと思ってます。
3、打ちっぱなしでの練習でダフっている
打ちっぱなしの練習場で「ダフっているからコースの芝だと半分くらいしか飛ばないぞ」と指摘されている描写があります。
私も周りの打ちっぱなしで練習している人の多くが陥っている事象だと思いますし、以前以下の記事で同じような記載をしたことがありました。
【ゴルフ】練習場ではいいショットが打てるが、コースでは全然上手く打てない人の特徴 – チャーリーの夢日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
やはり人口芝のマットでの練習だとダフっても上手く行っているように見えますし、初心者の方だと空振りとかチョロが怖いのでダフらせて打ちがちです。なのでこのポイントを気を付けることは非常に重要だと思います。
■この本で新たな気づき
・インパクト前後の30cmに集中すること
この本の一番著者が伝えたいことはこれだと思います。
「インパクトの前後30センチ」に意識を集中させることの重要性を強調してます。色々なスイング理論はあるが、人の個性によってスイングの仕方があるのでそれはあまり気にせずにインパクト前後を意識しましょうということです。
「インパクトの前後30cm」だけはクラブヘッドをスタンスと平行に走らせることを最大限、意識を集中するようにすることが重要とのことなので、私はあまりインパクトは意識してなかったので参考にしてみたいと思っております。
■個人的に感じた疑問点(イマイチ共感できなかったこと)
1、坂道でのドライバー素振りの練習
これは個人的にイマイチ共感できませんでした。理由は3つです。
①ドライバーが傷つく
坂道で素振りしたら絶対こすったり、ぶつけて傷つくと思います。(最悪故障します。)
安くて古いドライバーを買えばいいのではないかと言われそうですが、ドライバーは中古でも5000円くらいかなと思いますので、痛い出費になると思います。
また安いドライバーで素振りしてもスペックが普段のものと全然違えば違和感も出ると思います。
②ケガをする可能性も高そう
私はこれが一番の懸念点だと思います。
坂道で多少こする程度ならいいと思いますが、大きくぶつけたら腕とか悪く気がするので初心者はやるべきではないと思います。
③不審者扱いされそう(というかドライバーの素振りできる坂道なんでそうそうないのでは?)
これは本の中の漫画の記載にも怪しまれている描写があったので著者も経験あったのかもしれませんね。笑
普通の人は真似すべきではないと個人的には思います。(というか真似できない)
以上の3点の理由から私はこの「坂道でのドライバーの素振り練習」は共感できませんでした。
むしろやるべきではない、やらないほうがいいと思いますので、この本を見るときは私はこの部分は無視すべきだと考えております。
2、さすがにこの本の内容だけで1年で70台は無理では?
率直の感想ですが、この本に記載の内容だけでは1年で70台はさすがに難しいと思いますし、あとは具体的な練習量などの記載がないのでその点が参考にしにくいなと思いました。
コースは月に1,2回という記載もありましたが、練習量については記載がなかったと思います。勝手な想像ですが、練習自体は自宅の練習を含めて毎日やっていたのだろうなと思います。
仕事のプレゼンのときですらゴルフのことを考えているような描写があったので相当努力をされていたのだと思いますし、相当ゴルフにハマっていたのだろうなと思います。
やはりゴルフは継続的な努力が必要なスポーツだと思いますので、毎日の自宅での練習やいつもゴルフのことが頭で考えているような人が伸びて、そうでないとさすがに1年で70台は難しいかなと思います。(才能がある方は別ですが)
■まとめ
最後にまとめですが、この本は初心者の方や100切りできない人にはオススメできる本だと思います。
私と同じ考えの「河川敷コースの利用」「実際の芝で打つ練習」「打ちっぱなしでダフっている」はほぼ同じような結論だと思ってますので、非常にためになると思います。
またインパクトの30cmの話も面白くて役に立つと思います。
よりあるといいなと思ったのは実際の練習量やラウンド量などを記載してほしいなと思いました。
以上になります。以下にこの本のリンクも貼っておりますので気になる方はご覧ください。