ゴルフの打ちっぱなし練習場に行くと一般的には打ち放題と単価打ちのプランがあり、それぞれで料金があります。
なので、打ち放題がいいのか単価打ちがいいのか迷う人も多いのではないでしょうか?
おそらく勝手な想像ですが、上級者でない限りは打ち放題のプランを選択する人のほうが多いのではないかと思います。
そこで今回は打ち放題とボール単価打ちのそれぞれのメリット整理してそれぞれに向いている人を検討して、お伝えします。
■打ち放題の特徴
メリット①打ったボール数を気にせず打てる
ボール単価打ちで練習すると、ミスショットを1球するとすごくもったいないことをした感じになってしまいますが、打ち放題であれば心配無用です。
球数を気にせずに練習できるので、ちょっと新しいやり方を取り入れて打ってみるといったことがやりやすいのでこの点は打ち放題の大きなメリットです。
メリット②二人でシェアしながらやるとコスパがいい
デメリット①と繋がっていきますが、60分あればゴルフの練習は十分です。
個人的には40分くらいがベストだと思ってます。
なので友達と二人で交代で休憩しながらやっていくとコスパがいいですし、改善点などをその間に頭の中でも整理できます。
二人でやれば、客観的に練習を見ることもできるのもいいですね。
デメリット①:60分以上は意外としんどい
打ち放題は60分以上からが基本だと思ってます。
中には80分や90分~といった練習場もありますが、なかなか一人で60分以上打ち続けるのはしんどいレベルになります。
なので、無理して疲れて打ったりしてしまうので、この点はデメリットです。
デメリット②緊張感を生まれにくい
これが一番の打ち放題のデメリットですが、1球1球に対する姿勢が単価打ちやコースとは違います。
打ち放題であればどんだけ打っても料金が変わりませんので、失敗してもあまり気にせずにどんどんボールを打つ人がほとんどで、緊張感が生まれにくいです。
ただし、ラウンドでは1球勝負ですし、単価打ちだけ数十円かかってしまうので緊張感という意味では全然違います。
■ボール単価打ちの特徴
メリット①1球に対する姿勢が高まる
1球、1球にお金がかかるので、1球に対する姿勢が高まります。
ゴルフ場でのラウンドでは1球、1球が勝負です。1球失敗してOBを出したらそれが致命傷になりかねません。
そのためボール単価打ちのほうがより緊張感を持って練習ができ、ラウンドに近い形で練習ができると考えており、それが大きなメリットです。
メリット②時間制限がないのでゆっくり考えながら練習できる
メリット①とメリット②は似ており、一連の流れだと思うのでまとめて書きますが、
例えば東京の練習場だと1球で数十円かかってしまうので、ミスショットをすると大きいです。
そしてミスショットをしたあともすぐにボールを打ってしまうわけではなく、何が悪かったのか頭の中で時間をかけて整理したり、素振りをしてみて確認することができます。
デメリット①球数をたくさん打つとかなり割高になる
東京のゴルフ練習場だと私の感覚としては大体土日だと1球20円~30円ほどなので、
100球~150球を超える球数を打つと打ち放題のほうが安く済むと思います。
100球~150球だと初心者の方にとってはすぐに達してしまう数字です。
また短い距離のアプローチをやり始めるとすぐに100球くらいは超えます。
なので、初心者の方や短い距離のアプローチをやる際はボール単価打ちはあまり向いてないです。
デメリット②ボールがもったいないので思い切った練習がしにくい
「ちょっとスピンをかける練習やロブショットの練習をしてみよう。」
「ハーフスイングでどれくらい飛ぶのか練習してみよう。」
といった少し変わった練習などは失敗しやすいので、ボール単価打ちのときはあまりオススメできません。
同じ1球ならちゃんとしたショットを練習した方がいいかなと思ってしまいます。
なので、思い切った練習には不向きです。
■それぞれに向いている人
1、打ち放題が向いている人
まず一番は初心者の方は絶対に打ち放題がオススメです。
初心者の方は、ボールにそもそも当たらないということも多々ありますが、チョロをしたり、大きくスライスで曲げてしまったりします。なので単価打ちはボール代がもったいないです。
そして初心者の方は、とにかく質よりも量を重視した練習で、まずはゴルフのスイングに慣れること、ボールをしっかりと当てることに慣れることが重要です。
そのため単価打ちではなく、打ち放題が絶対にオススメです。
初心者と記載しましたが、正直言うとスコアでいうと90切りをするくらいまでは打ち放題で練習すべきだと私は考えます。
あとは中級者~上級者でもアプローチ練習に特化した練習をする際には、ボールを通常よりも多く打つ傾向にあるので、アプローチ練習を重視する際は打ち放題のほうがいいです。
2、ボール単価打ち
ボール単価打ちのメリットは、時間を気にせずにじっくりと時間をかけて頭で考えながら練習することができることです。
なので上級者の方が単価打ちの場合は向いていると考えます。
自分のスイングを確認しながら微調整をしていき、練習していくような人がオススメです。
1日100球未満であれば、ボール単価のほうが安くすむ場合がほとんどです。
あとはドライバーの練習に特化する時もいいかもしれません。理由はドライバーだけで100球以上打つのは結構しんどいからです。
■まとめ
以上が私の考えるメリット・デメリットとそれぞれに向いている人の整理でした。
結論としては、「初心者→打ち放題、中級者・上級者→ボール単価打ち」「アプローチ特化練習→打ち放題、ドライバー特化練習→ボール単価打ち」という視点で決めることが私のオススメです。
上記の視点でゴルフ練習場で練習する際は、選んでいただくといいと思いますので、参考にしてみてください。
最後にゴルフ練習場について他にも色々と記事を書いているので、そのリンクを貼っておきます。よろしければ一緒に参考にしていただければと思います。
ゴルフ練習場はどんなタイプがいいか? – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
屋外のゴルフ練習場は夜に行くべきでは? – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
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