【体験談①】扁桃腺摘出手術は結構つらい

未分類
  1. ホーム
  2. 未分類
  3. 【体験談①】扁桃腺摘出手術は結構つらい
Pocket
LINEで送る
Facebook にシェア

今回は普段投稿しているネタとはかなり異なる投稿なのでご了承ください。

私が今回このテーマで投稿する理由は、以前に扁桃腺摘出手術を受ける際に不安がかなりありましたが、体験談をブログやサイトを見て助けられました。

私も今回投稿して今後この手術をやろうと考えている人のお役に立てればと思いましたのでお伝えします。

結論から申し上げますと扁桃腺の手術をして良かったなと思いますが、人生で一番つらい経験の1つです。

恐らく手術を受ける前の人は痛みについてはある程度、覚悟があると思いますが、痛みだけでなかったので、その経験をお伝えします。

手術を受けることになった経緯

私の場合、急に高熱が出て喉が非常に痛くなり、病院に行ったところ扁桃炎であることが分かりました。

それ以来、月2回(2週間に1度の)のペースで扁桃炎を繰り返すいわゆる習慣性扁桃炎(慢性扁桃炎)になってしまい、そのたびに点滴を打って治療するという状況になってしまいました。

私の場合、飲み薬ではよくなりにくく、点滴を打たないといけない状況だったので、毎日病院に行かないといけない状態が続いたりするのが大変な状況でした。

このような状況が2,3か月続き、治っては再発し、治っては再発するというのを繰り返していたので手術をしないと厳しいと医者から言われましたので手術を決意しました。

ちなみにこの手術は日帰りなどはできず、1週間~2週間ほどは入院および療養機関が必要なので、仕事を休まないといけないところが辛いところです。

以下からはその入院の経緯をお伝えします。

入院してからの流れ

①入院1日目

入院1日目は9時くらいに病院に行き、手続きを終えて病室に入りました。

この時点では扁桃炎などは発症しておらず、手術もしていないので非常に元気で1日目は非常に快適でした。

体力があるのでひたすら読書(本2冊ほど)とゲームをしてました。

食事については昼と夜の2回食べました。意外に美味しかったです。

健康状態だったので、病院で入院していることがなんか不思議な状態でした。

②入院2日目(手術当日)

朝に手術時間を告げられました。具体的には14時頃になるということで前日に聞いていたよりもかなり遅かったので想定外でした。

手術前はやはり緊張していたので早くしてほしいというのが正直な気持ちで待っている時間が結構苦痛でしたね…..

その後、時間となり手術室に入りました。記憶している限り初めて入りましたが、意外とシンプルな手術室でした。

正直その後はすぐに全身麻酔をされたので覚えてないですが、全身麻酔を入れたときに腕が冷たかったことは覚えております。それ以外はほとんど覚えてないでの全身麻酔のすごさを感じました。

手術が終わり、起こされましたが、その時は自分の病室に戻ってました。

どうやら処理室?手術室?でも起こされて意思の疎通確認をされていたようですが、全く覚えてないです。

起こされたときの第一印象としては痛みなどはあまりなく、ボーっとしている感じでした。

その後、2時間ほどそのままの体勢で絶対安静の時間が続きましたが、この時間が本当にしんどかったです。

体勢を変えることがほとんどできず、首も痛い上、眠くもないのでただひたすら待つのみです。

体を動かすこともできないので時間も分からないので時間が非常に長く感じます。

また、指に酸素の測定器のようなものを付けられてましたが、意外にそれが痛く、指がしびれる状況でそれも意外とつらかったです。

2時間たった後は、水分を取っていいということでうがいと水を一口飲みました。

手術後にかなり出血していたという体験談を多数見ていたので非常に心配でしたが、意外に出血は私の場合はほとんどなかったです。

ただ口の周りは違和感だらけでした。口をゆすぐのもかなり不安でした。

その日は既に夜遅かったので食事などはなく、すぐに就寝となりました。手術当日の感想としては意外と痛みはなく、このままなら何とかなるかなというのが正直な感想でした。

③入院3日目(手術後1日目)

朝起きると早速朝食が出ました。様々な体験談を見ていたのである想像通りの食事でしたが、完全な流動食で「重湯」と「コンソメスープ」と「ブドウジュース」です。以下が画像です….

もちろん染みて痛みなどはありましたが、何とか重湯とコンソメスープは食べれましたが、ブドウジュースは無理でした。

そもそも痛みがあり、少し食べるのも染みて痛いにも関わらずブドウジュースを出してくる病院側がどうかと思いますが…..

ちなみに重湯は味がほとんどなくまずいです。

その日の昼食は朝食とほぼ同じで夕食が「3分粥」にレベルアップしました。ただ正直お粥が私は嫌いなのでほぼ食べずおかずとスープのみを完食しました。

手術後1日目の感想としては、もちろん痛みはありましたが、想像していたよりは痛みが少なくほっとしていたというのが実態です。

④入院4日目(手術後2日目)

手術後2日目からある違和感が出始めます。

具体的には唾液が異常に出てしまうのと、それによってやたらとせき込む状況となりました。

頭を上にして寝ると唾液が喉に詰まる感じになり、咳こんで止まらなくなってしまいます。

いわゆるむせてしまう状況でした。

このような状況だったので、食べることも非常につらくだんだんと食事がとりづらくなってしまいました。

医者に聞きましたが、喉の通り道が手術によって変わっているので、むせてしまっているが、それは慣れるしかなく時間が解決するという見解でした。

このむせてしまうのが相当しんどく、ずっと咳こむ感じになってしまい、咳をするのは意外と体力がいるので、しんどかったのを覚えてます。

むせるというのは他の体験談ではあまり書いてなかったので人によるのかもしれません。

唾液についてはずっと出続けてしまうのでティッシュを大量に用意すべきです。

あと確かこのタイミングでシャワーに浴びれたと思います。(シャワーのみです。)

⑤入院5日目~8日目(手術後3日目~6日目)

手術後3日目以降は、ずっとむせる状態が続きそれが一番つらかったです。

また痛み自体も私の場合は、日が経つごとに痛みが増していったことを覚えてます。

特に夜や起きたあとの痛みが激しく、深夜に起きて痛みを感じて耐えられなくなり、追加の痛み止めを飲んでました。なので痛みは夜~早朝の起きた時が一番痛いと思います。

夜~早朝の起きた時が一番痛い理由は私の考えとしては2点あり、

1つ目は「寝ているときに口が乾燥して痛くなる」で、

2点目は「夜ご飯の18時のタイミングで薬を飲むので寝ているタイミングで途中で薬の効果が切れてしまうため」だと思います。

食事も3分粥からレベルアップできず流動食の状態がずっと続いておりました。

毎日以下の写真のようなものがずっと続きました。

ちなみにこの間、私の場合は一度も出血することはなく順調に治療が進んでおりました。

⑥入院9日目(手術後7日目)

この日は手術後1週間が経ちましたので朝の診察を経て、出血などもないことから退院して問題ないということで退院をさせていただきました。

正直まだ痛みはありましたしあまり食事がとれない状況で少し不安だったのを覚えてます。

この後。この退院を後悔することになりますが、

やはり不安な場合は医者がいいと言っても自分の状況をしっかり伝えて、必要に応じて入院をもうちょっとしたいと要望を出すべきだと思います。

⑦退院1日目(入院9日目、手術後7日目と同日)

退院許可が出て10時過ぎに退院をしてタクシーで帰り、11時前に家に到着しました。

久しぶりに外に出て多少歩いたことで疲れたので家についてゴロゴロしてましたが、自宅に到着後1時間もしないうちに口に違和感を覚えました。

まさかと思い、洗面所に行くと出血していることが分かりました。

以前に他の体験談で洗面台が血で染まるほどの出血をしたというものを読んでいたので非常に不安になり、若干パニックになりました。(以下に参考情報としてその体験談のリンクを貼ります)

参考情報:扁桃腺を取る手術(口蓋扁桃摘出術)体験レポートと入院準備。まさかの大量出血、怖かった…… (ushigyu.net)

すぐに病院に電話をした結果、救急車を呼ぶレベルではないのでタクシーで再度病院に来るように指示がありました。タクシーで本当に行けるのか心配でしたが、タクシーを探しているうちに血は止まってました。

病院に着くとすぐに診察をして傷口などの確認をしましたが、血は止まっており、再手術の必要はないが、再入院が必要とのことでした。

再手術という最悪の結果にならなくてよかったですが、再入院は結構ショックでしたし1時間くらいで病室へ戻ってきたので少し恥ずかしかったのを覚えてます。

自宅に戻るのもめんどくさいですし、数日レベルの入院になりそうだったのでそのまま荷物などを取りにいかず入院しました。

■体験談①のまとめ

以上が【体験談①】扁桃腺摘出手術の内容です。

まだ再入院などの続きがありますが、長文になっているのでこの後からの経緯は【体験談②】扁桃腺摘出手術で投稿しますので、そちらも併せて確認ください。

最後に体験談①のまとめで扁桃腺の手術で気を付ける点やお伝えしたい点を要約して記載します。

1、手術は意外にあっという間に終わるので心配はいらない

手術は怖いイメージありますが、全身麻酔の手術なのでいつの間にか終わってます。

2、痛みは手術の直後はたいしたことはないが、日に日に増してくる。

私の場合は、初日や2日目は私の場合は大したことなかったです。

ただ日に日に増していき、辛かったです。

3、痛みのピークは深夜~朝方の寝て起きたとき

深夜~朝方が痛みのピークである理由は2つあります。

1つめは寝ているときに口内が乾燥して痛みが増すことです。

これは濡れマスクなどで対策は多少できますが、濡れマスクだけで完全に対策できるわけではないので、濡れマスクは気休め程度です。

2つめは薬の効力が切れるタイミングになることです。

大体、食事の前後に薬を飲みますが、夕食は18時頃なので、18時頃~8時頃までは薬を飲まない期間になるので薬の効果が切れます。

そのため痛みが増しますので、医者や看護師に相談して薬のタイミングが別の薬をもらえないか相談すべきです。

4、痛みだけでなく、むせてせき込むのもかなりしんどい

これは一番の想定外でした。

他の体験談ではあまり書いてなかった内容なので私だけかもしれません。

ただ理由を聞くと結構他の人でもありえそうなので気を付けたほうがいいと思います。

理由は傷を治そうと普段よりも多く唾液が出るので、それが体が慣れておらず、むせてしまうとのことなので、誰でも起こりうる症状だと思います。

以上になります。

【体験談②】扁桃腺摘出手術(再入院) – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・資産運用・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)