今回は「打ち方を教えない。」という本を読んだのでそのレビューをします。
この本の著者は渋野日向子の元コーチの青木翔さんということで気になったので見ました。
読んでみた感想を簡単にいうと、
プロになるような人でもやはり基礎であるアプローチが重要なんだなということです。
印象に残った部分の抜粋
1、頭を使えば同じ練習でも10倍の効果がある
プロになったような人でも特別な練習をしたわけではなく、
基礎練習を、1球1球考えながら打っているから強くなるとのことです。
「なんで上手くいかなかったのだろう。次はもっとこうしてみよう」
このように自ら考えて、新しいチャレンジをすることが成長の源泉であるとのことです。
2、10ヤードアプローチ
スイングでもっとも重要なことは「腹筋で振ること」つまり手をつかわないこと。だそうです。
振幅が小さいほど手を使いがちですが、それを抑制するためにあえて短い距離を打つ練習をするということでそれが10ヤードアプローチの練習みたいです。
腹筋でクラブをリードするイメージを持つとのことです。
3、片手打ち
少しでも腕や手の力を使ってクラブを動かすと芯にあたらないため、
腹筋でクラブをリードすることが重要みたいです。
片手打ちも同じ10ヤードアプローチの練習ですが、
より難易度も高いので、成長が実感できるのもメリットのようです。
確かに私も片手打ちには何度かチャレンジしたことがありますが、
かなり難易度が高くて、意外と難しいですよね。
まとめ
以上の3点が読んでいて印象の残った部分の抜粋です。
これを見て感じたことは、冒頭でも言いましたが、
プロになるような人でもやはり基礎となるアプローチが重要であることと改めて認識しました。
この簡単な基礎をおろそかにせずに、人に答えを教えてもらうのではなく、自分で考えながら、改善していくことが重要であると感じました。
ただ少し思ったことは、現在渋野プロはこのコーチとは解消したということでしたが、
もしかしたら、基礎練習や自分で考えることに限界を感じたので、自分をもっと成長させて世界でも通用するように、コーチを変更したのかもしれないなと感じてしまいました。
今回の書籍レビューは以上になります。
以下にリンクを貼っておきますので、
よろしければ、参考にしていただけばと思います。
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