新NISAに向けて証券会社を変えてみたのですが、失敗しました。
私は以前から楽天証券をずっと使ってましたが、2024年1月からの新NISAではSBI証券にしてみたのですが、その経験からなぜ変更して、なぜ失敗したのかをお伝えしていきます。
最初に言っておきますが、SBI証券が悪いわけではないのでその点は誤解なきようにお願いします。
1、楽天証券からSBI証券に変えた理由
証券口座を変えた理由は3点あります。
1-1、インドのインデックス系の投資信託がNISAで買えなかったから(当時)
私は新NISAが始まる前からインドのインデックスの投資信託には投資してました。
具体的には大和アセットマネジメントの「iFreeNEXT インド株インデックス」というやつです。
iFreeNEXT インド株インデックス / 大和アセットマネジメント株式会社 (daiwa-am.co.jp)
このインデックスファンドですが、新NISAで購入可能な枠に全然乗らずに10月時点などでは投資できそうにもなかったです。
私は新NISAでどうしてもインドのインデックスファンドに多少なりとも投資がしたかったので、色々探した結果、以下の投資信託がSBI証券で新NISAとして買えることがわかりました。
サクっとシリーズ-SBI・iシェアシリーズにインド株ファンドが新たに誕生!|SBI証券 (sbisec.co.jp)
ということでこれはSBI証券にするしかないなと思い、変更したという経緯です。
ですが、2023年12月に「iFreeNEXT インド株インデックス」はギリギリで新NISAの成長投資枠に入ると発表があったので、この理由は結果的にはあまり意味がなかったですね…笑
まあ、結果的にはこの2つは同じインドのインデックスですが、ベンチマークする指標が異なり、銘柄数も異なるので、新NISAではこの2つのどちらも買うことに決めて、購入しました。
1-2、SBI証券のほうがクレカ積み立てが良さそうだったから
SBI証券も楽天証券もクレカ積立が可能です。
ただ、SBI証券とOlive(SMBC系)だと還元率などが良さそうですし、Oliveがもともと気になっていたので、新NISAはこの組み合わせにしたいと思い、変えたという経緯です。
1-3、2つの証券会社に分散させたかったから
何となく、資産が増えていくにつれて、2つの口座に分散しておいたほうがいいかなと思いました。
まあ、これはあんまり大きな理由ではないですね。
2、証券会社を変えて失敗した理由
失敗した理由は2点です。
2-1、口座開設まで時間がかかりすぎた
これが一番失敗した理由です。
まず、証券会社の口座を作るには今はマイナンバーカードが必須です。
で私はマイナンバーカードが持ってなかったので、この発行からスタートです。
マイナンバーカードの発行で1か月以上かかってしまったので、まずはここが誤算です。
さらにそこからSBI証券の口座を開設させるのも多少時間がかかりました。
その上口座を開設させてから、新NISAも開設手続きが必要でそこでも時間がかかりました。
合計で2か月半くらいかかってしまったので、新NISAの1月からの積立設定が間に合わず、若干損をしてしまったのが失敗です。
1月中旬に新NISAの手続きがようやく終わったので、1月と2月のクレカ積立の設定が間に合いませんでした…
2-2、インドのインデックスは結果的に楽天証券で買えることになってしまった
1-1の部分で書きましたが、結果的に楽天証券で「iFree NEXTインド株インデックス」に新NISAで投資ができるので一番の変更理由があまり意味のないものになってしまいましたね…
まあ、同じインデックスでも指標は違うので、せっかくなのでまずは2つ買ってみて、中長期ではどうしていくのか考えていこうと思います。
インド株式のインデックスファンドについては以下の記事でまとめているので、気になる方をぜひ一緒にご覧いただければと思います。
インド株式インデックスファンドの比較してみた! – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
2-3、UIなどの使い勝手が楽天証券のほうが上だと感じた
UIなどの使い勝手ですが、私が楽天証券に慣れてしまっていることもあるかもしれませんが、SBI証券を率直に言うと使いにくいです。
PCのサイトはまだ結構似ている部分もあるのですが、スマホからが特に見にくいです。
画面のデザインというものありますが、私が思うのは導線が悪いなと思います。
このボタンを押したらここに飛ぶなどの経路が悪く、自分がどこにいるのかわからなくなってしまうイメージです。
まあ、これも前向きにとらえて、SBI証券は使い勝手が悪いので、あまり使わずに新NISAの積立メインでの利用して、日々の個別銘柄の動きを見るのは楽天証券にしようと思います。
ほったらかしの積立投資にはちょうどいいかもしれませんね。笑
まとめ
以上が私が新NISAで証券会社を変えた経験から失敗したと思った理由です。
まとめますと、
新NISAの証券会社の変更は気を付けるべきで、特に時間が想定よりもかかるので要注意ということです。
時間には余裕をもって申し込みことと、楽天証券やSBI証券のどちらかであれば、十分だと思うので、無理に変更しなくてもいいなと感じました。
ただし、使い勝手などのUIは楽天証券が圧倒的に上です。
個人的には今は楽天証券のほうが使いやすいのでいいかなと思いますが、逆に使いにくいほうがあまりログインとかせずに無駄なことをしなくなるので、ほったらかしの積立投資には向いているかもしれませんね。笑
こういう背景もあるからか、以下の記事でも出てましたが、1月~3月の新NISAの口座の新規開設は楽天証券が今のところは1位のようです。
新NISA口座の新規開設3.2倍 1〜3月、首位は楽天証券 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
若者に特に人気のようなので、楽天というECサイトでブランド力が強いことも影響しているかもしれませんね。
今から新規開設する場合は、楽天証券が私はオススメですね。
今回の記事は以上になります。