今年から新NISAがスタートしてます。
私はNISAおよび通常の証券口座は楽天証券からずっとやってましたが、新NISAはSBI証券でやっていくことにしました。
今回は新NISAでどんな銘柄を買っていくか自分の戦略を書いていきます。
つみたて枠・・・S&P500とオールカントリーのインデックスファンドをメイン
成長投資枠・・・インドのインデックスメインで米国ETFのVYMと日本の個別株をサブ
上記を基本の骨子にしていきたいです。
1、基本的な考え方
まず、現状の私の資産状況としてはかなり日本の個別株ばかり買っていたので偏ってます。
確定拠出年金もやってますが、それも日本株のインデックスファンドへ多くを投資してます。
なので新NISAは日本ではなく、海外系のインデックスファンドを中心にしていこうと思います。
では世界情勢的にどこが一番成長していく可能性が高いかといえば、やはり今後も米国株なんだろうと私は今のところは考えてます。
米国のS&P500の組み入れ銘柄を見ると、さすがの企業のラインナップだなと実感します。
米国の人口はまだ増える予想らしいですし、米国の企業は米国内だけのとどまらず、グローバルで展開する企業ばかりなのもポイントです。
なのでS&P500のインデックスファンドは買っていきます。
ただし、米国株が絶対に成長するかといわれればそんなことはないと思います。
ではどこ正直が成長していくのか?それはわからないです。
わからないから全世界に投資できるオールカントリーを選びます。
オールカントリーであれば、どこの国の株が成長してもメリットがあります。
でも分からないと言ってもそれではつまらないので、あえていうと米国以外だったらと考えるとインド株かなと個人的には思いましたので、インドのインデックスも買おうと思ってます。
インドは人口も増えますし、ITとか強いのが魅力だと感じます。
あとは自分の国にも投資したいので、日本の個別株も買っていきますし、新NISA以外では個別株も継続的に所有しますし、多少は新NISA枠でも買い増しもしていきたいです。
これが大枠の新NISAにおける私の考えです。
2、つみたて枠の具体的な銘柄と比率について
ここでは具体的な銘柄と比率について述べていきます。
つみたて枠の具体的な銘柄と比率は、
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を50%
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を40%
・その他余力で10%
にしていこうと思います。
なぜどちらも「eMAXIS Slim」かといわれれば一番売れているからです。
インデックスファンドは正直言って、投資している指標がどこも一緒なのでほとんど変わらないと思ってます。
変わるのは、いかに効率的にやって、手数料を下げられるかだと思ってます。
そういう意味で一番売れているファンドのほうが効率は上がるはずなので、私は「eMAXIS Slim」にします。
現段階ではもう少し安い手数料のインデックスファンドもありますが、まだできたばかりで不透明なのが気になります。
安くしすぎて、あまり上手くいかずに手数料が結局あとから上がってしまったり、ないとは思いますが、途中でやめてしまう可能性などを考えるとやはり一番売れているのが安心ですね。
しかも、三菱UFJ(MUFG)系という点も安心なポイントです。
3、成長投資枠の投資先について
インド株のインデックスファンド
成長投資枠の投資先については先ほども書きましたが、インド株のインデックスをメインとしようと思います。
毎月買うというより、半年くらいのスパンで40~50万程度買っていこうかなと思います。
積立のように毎月買わない理由は、成長投資枠なのでめんどくさいなと思うのと、インドは10~20年くらい先の成長だと思っているので、あんまり積立みたいに毎月買うのはピンときてないです。
リスクもあると思いますので、様子を見ながらスポットで買い増していきたいです。
銘柄については、以下の2つです。
・大和アセットマネジメントの「iFREE NEXT インド株インデックス」
・SBI証券の「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」
なぜ2つかといえば、この2つは指標とするものが異なっており、多少銘柄なども違う点と、はっきり言ってインドは個別銘柄は何を買うべきか全然わからず、どちらがいいかも判断できないので、念のため両方買っておきます。
もしかしたら今後は成績がいい方を買い増していくかもしれません。
そのためにもスポットで購入しようと思います。
米国株のETFであるVYMなど
これは少額にしておこうと考えてます。
米国ETFであるVYMをメインに考えており、理由は以下です。
・手数料(経費率)が安い
手数料(経費率)が安いのが魅力です。
年率0.06%なのでかなり魅力的ですね。
同じVYMに投資している投資信託だと0.1%以上なのでVYMを直接買った方がいいと感じました。
・配当が四半期に一度ある
配当が四半期に一度のクォーターごとにあるのもすごく魅力です。
はっきり言って、NISAの場合は配当が出るよりもファンドの中で再投資させて、基準価格が上がったほうが効率的には全然いいです。
配当金を再投資を自分でやると、NISAの枠を削ってしまうからです。
でもやっぱり配当金はほしいですよね。これがあると投資のモチベーションにも繋がります。
利回りも年率で3%ほどなので悪くないですよね。
・日々売却もできる
投資信託の嫌なところはすぐに売却できないことです。
売却の手続きをしても、実際に決まるのは数日とか1週間後なのでタイムラグがあります。
タイムラグがあるので、自分の思っていた金額ではないこともあるのが個人的には嫌です。
米国ETFであれば個別株のようにすぐに売却などもできるのも魅力的ですね。
以上の3点を総合的に考えて、VYMはいいなと思うので、余裕があれば少しずつ買っていきたいです。
日本の個別株
日本企業の株も捨てたもんではないと思い、魅力もあると思います。
ここ最近株価は伸びているので今後も期待してます。
まだどこの株にするのかは決めてないですが、以下の基準をもとに決めていきたいです。
・配当利回りが2%以上あること
・大企業メインで考えて、小型株の銘柄はなるべく避けること
・財務状況が優良であること
・比較的安定した製品・サービス・業界・ビジネスモデルであること
この辺を指標にして、銘柄を決めていきたいです。
4、まとめ
以上が新NISAに関する私の戦略というか考え方です。
新NISAの枠については、なるべく外国株にして、多くの企業に分散でき、長期で増やしていきたいですね。
これら考え方をもとに行きついたのが、冒頭でも言いましたが、以下となります。
つみたて枠・・・S&P500とオールカントリーのインデックスファンドメイン
成長投資枠・・・インドのインデックスメインで米国ETFのVYMと日本の個別株をサブ
株の楽しさはこういった自分の考えに基づき、戦略を立てて、実行することだと思うので、楽しみながらやっていきたいです。
何を買えばいいの?と質問してくる人には株とかの投資って向いてないと思いますね。
あくまで今回の内容は私の考えですので、投資は自己責任で自分でしっかり考えて実施していきましょう。
投資初心者の方で株とか投資信託に興味がある人は、楽天証券がオススメです。
今回の記事は以上になります。