転職をするときは、資料の準備や面接の対応など様々なことをやらないといけないので大変だと思いますが、意外と会社を辞めると申し出を会社にすることが一番難しいことだと私は転職した経験から学びました。特に優秀な人であれば、優秀な人こそ辞めるときは大変です。
その理由と対策を本日はお伝えします。
1、辞めることが難しく大変な理由
・優秀な人であればあるほど、会社は辞めないように説得される。
自分の上司である課長や部長などはもちろん、普段出てこないような上層部(経営層)からやめないように説得されるケースが多いと思います。
また希望の部署への打診を出されたり、好条件の交渉されるケースもあり、意思が揺るぎます。
・「やめます」となかなか言いにくい。
人間なので、これまでお世話になった上司などへ言いにくいものです。
2、その対策
①必ずやめるという決意を持ったあとに「やめる」宣言をする。
好条件などが出てきても、自分の意志を曲げないためにもこの決意は必要です。
②転職先の会社名はできるだけ言わない。
転職する会社名は言わないほうがいいです。理由としては、その会社のネガティブな面などを出されて説得されますし、最悪のケースは転職されないように根回しなどもされるかもしれません。
③日程には余裕をもって言わない。
転職日まで日程があると説得される日数が増えるだけなのであまり意味がないです。
1か月間の引継期間と1か月の有給取得期間を考慮して2か月前にいうのが個人的にはいいと思います。
3、その他注意点など
・退職届は会社にもよるが必ずしも必要ではないケースがある。
私の場合は退職届は出さなかったです。
・一度「やめる」宣言をしたあとに撤回して居残るべきではない。
一度やめるといった社員は、会社から視点で考えると今後やめる可能性もありますし、愛社精神やロイヤリティーがないと判断されかねないので、今後の出世や会社人生に悪影響が出る可能性もあると思います。
4、まとめ
本日私がお伝えしたかった内容は以上になります。
転職が初めての方によって、会社をやめることが大変であることは通常意識しない内容だと思います。
なので初めての転職の方はぜひとも心得ておき、この記事の内容を参考にしていただければと思います。
その辺の辞め方もアドバイスくれるので、転職の際は転職エージェントに登録して担当を付けてもらい、アドバイスいただくのがオススメです。
転職エージェントについては「【ビジネス系】転職エージェントを使うべきか?」というタイトルの記事で詳細を書いてますのでよろしければ参考にしてください。
以下にも参考情報としてリンクを貼っておきますので、参考にしてください。