【書籍レビュー】シングルの流儀を読んで。

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本を読んでいる人のイメージ画像

今回は「シングルの流儀」という本を読んだのでそのレビューをします。

私自信、シングルを目指していきたいなと思っておりますので、

タイトルを見て非常に気になったので、読ませていただきました。

感想の結論としては、

書いている内容としては、非常に納得いく内容は多かったです。やはりこういった点がシングルには必要なんだなと改めて実感しましたので、自分の方向性は間違ってなかったと思い、モチベーションが上がりました。ただし、あまり内容としては新鮮感や意外性はないかと思ったのが実態です。

それでは以降から気になった点を抜粋してお伝えしていきます。

読んでみて、特に気になった点の抜粋

1、1日30分、ゴルフのことを考える

考えている人のイメージ画像

考えるゴルフはシングルにかかせない要素とのことです。

上達するうえで球を打つことは不可欠であるが、

それと同じくらい考えることが必要で、1日30分でいいからとにかくゴルフのことを考える。

そうすれば、次の練習やラウンドで何をすべきかが分かってくるとのことです。

これは私もいいだろうなと読んでいて感じました。

以前に以下の記事で書いてますが、ゴルフは練習などの間隔が空くと良くないです。

過去の参考記事:【ゴルフ】1~2週間練習をしないだけでダメになる – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

ただ社会人によって、仕事などで忙しくなかなかゴルフの練習に行けない人も多いと思います。

なので、練習に行かなくともゴルフのことを1日30分考えることは時間的にはハードルが低いと思うのでこれはありだなと感じました。

2、練習の鍵はフェアウェイウッド

ティーアップしていないボールをフェアウェイウッドでうまく打つには、

ヘッドが正しい軌道で入ってこないといけないとのこと。

スイングが乱れていたら、そのままミスとなって表れる。

つまり、フェアウェイウッドを打ちこなせるようになれば、スイングが安定してきた証拠とのこと。

こうなれば、ドライバーもアイアンもしっかり打てるはずであると記載があります。

理由は少し異なりますが、私もフェアウェイウッドは非常に重要だと思います。

特に3番ウッドが打てるようになると非常に役に立ちます。

過去に以下の記事で書いてますので、こちらでその理由の詳細を見ていただければと思いますが、

過去の参考記事:3Wが使えるようになれば最強ではないか? – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

フェアウェイウッドで練習することは非常に効果的な練習であると考えます。

3、「どれだけ飛ばしたか」よりも、「どこに打ったか」が大事

飛距離とコントロールの両立は至難の業であり、

他人より飛ばして、なおかつ狙ったところにボールを運べれば最高だが、それは現実的ではないとのこと。

ではどちらが重要なこと言えば、断然コントロールが重要であると筆者は書いてます。

そのため、コントロールが利いた球を打つにはどれくらいのスイングスピードで打てばいいのかを知ることが必要とのことです。

筆者自体は80%の程度の力で振れば、いいバランスのスイングになり、

上手くボールをコントロールができると感じているとのことですが、

この感覚は人それぞれであるから、すべての人に合うとは言えないので、

自分でコントロールできるスイングスピードを探して知ることが重要である

という考えのようです。

この内容を見て感じたことは、過去に以下記事で紹介している「中井学のゴルフ練習革命」でも同じことを言っていたなということです。

中井学のゴルフ練習革命では「コンパクトスイング」「8割スイング」を推奨していたので、

全く同じようなことを言ってますね。

過去の参考記事:【書籍レビュー】中井学のゴルフ練習革命 – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)

私自信も確かに7割~8割ぐらいの力で打つと非常にいい感じでラウンドで打てたので、

これは非常に重要なポイントだと私も考えてます。

4、ボギーで抑えるのがシングルの仕事、ダブルボギーはプレーの流れを止める

どんなに優れたプレーヤーであってもボギーは出る。

しかしシングルを目指そうというレベルならばダブルボギーにはしたくない。

ボギーとダブルボギーは数字上だとわずか1打の差であるが、心へのダメージは大きく違う。

たった1打の違いでゴルフの流れを止めてしまう危険性があるとのことです。

苦しい場面で踏ん張れる者が真の実力者であり、

ボギーでこらえて無用なダブルボギーを1つでも減らすことが、シングルの仕事であるのではないかとのことです。

これを見て、この点は私が今後上達する一番重要なポイントであり、課題であると実感しました。

私の場合、ドライバーを大きく曲げてしまい、OBもしくはワンペナとなり、

ダブルボギーになってしまうケースが圧倒的に多いです。

やはりOBになってしまうと、ダブルボギーになってしまう可能性が非常に高くなります。

ダブルボギーを取り戻すにはバーディーが2つ必要なのでハードルが非常に高いです。

先日、ハーフでパープレイで回ることができましたが、

そのときはやはりOBが一度もなかったので、ダブルボギーもなかったのが大きかったです。

この経験からもシングルやパープレイを目指すにはボギーで抑えることが極めて重要だと実感します。

5、ベストスコアよりも平均ストロークを重視せよ

私もこれは感じます。

よくベストスコアがすごいスコアを持っている人でも、

いざプレイを見てみると、あまり上手くない人は結構いると思います。

逆に私の場合は、あまりベストスコアと普段のスコアがそこまで大きく変わらないので、

ベストがすごい人は羨ましいなと思ってしまうますね。笑

まとめ

最後にまとめですが、

結論として、この本を読んで感じたことは確かにと思えるポイントが結構多いです。

ただし、内容の新鮮感や意外性はあまりないなと感じます。

あとはもっと練習方法などを書いてもらえるとありがたいなと感じました。

初心者向けの練習方法は世の中に結構出回ってますが、

シングルなどの上級者向けの練習方法が書いてある本は少ない気がするので、

その辺があるともっとベストだと思いました。

以下に商品のリンクを貼っておきますので、気になった方は参考にしてみてください。