シュミレーションゴルフは最近は増えてますね。
インドアで涼しくできるので、夏場の練習には最適ですね。
しかも、ラウンドモードがあるところはラウンドっぽい練習ができるのでいいですよね。
私も今年の夏は暑すぎたので、7月と8月と9月初旬はほぼラウンドに行きませんでした。
その代わりといってはなんですが、最近の練習は、
シュミレーションゴルフでのラウンドを週に1、2回ほどしてました。
シュミレーションゴルフはコツがつかめたので、スコアも良い感じに上がっていってました。
なので、かなり腕が上がったと調子に若干乗ってましたね。笑
ですが、最近実際のゴルフ場でのラウンドを再開してみたら、
やはりシュミレーションと実際のコースは違う点も多いなと思い、
シュミレーションゴルフの落とし穴だなと感じましたので、
その内容を整理していきたいと思います。
ちなみに先に言っておきますが、シュミレーションゴルフがダメということではないです。
シュミレーションゴルフと実際のコースでのラウンドの違いを理解して、お互いのいいところを使って効率的に練習して上達していくことが重要であると感じてます。
それでは違いや注意点について整理していきます。
1、シュミレーションゴルフの注意点、落とし穴
1-1、ラフが全然違う
一番の違いを感じたのはラフですね。
最近は下の写真の通り、ラフっぽいマットから打てるシュミレーションゴルフもあります。
また飛距離もマイナス10%になったりしますよね。
ただし、それでも実際のコースとは全然違います。
特に夏とかはラフが深いので、非常に苦戦します。
また順目や逆目、あとは横目など実際のコースには様々なケースがあるので難しいです。
本当にラフで綺麗に打つのは難しいですね…..
80台のスコアを安定して出せるようになってもラフは苦戦します。
このラフの環境については充分に意識していきましょう。
1-2、傾斜も違う
シュミレーションゴルフも傾斜がつけられるところは増えてますね。
これはこれで練習になるので、十分いいと思ってます。
ただし、もっと傾斜がきついところはいくらでもありますし、
落とし穴としてはラフ+傾斜という2つ要素が組み合わさってくるのがコースなのでより難しいです。
1-3、歩かないこと
シュミレーションゴルフは歩きませんが、
実際のコースは歩きます。
カートがあるとは言え、意外とカートに乗っていることは少なく、
カートに乗って歩いていることが多いと思います。
ちなみに余談ですが、スマホのアプリで歩数を測ってみると、
カートに乗ってプレイするのと、全く乗らないで歩きのみでプレイするのとで、
思っているよりも歩数は変わらないというのが私の実感です。
話を戻しますが、歩くとやはり下半身に後半は疲れが出てくるので、
スイングなどに影響が出て、調子を落とすケースも多々あるはずです。
特に初心者の方はあっちこっち行って、坂の上がり下りを繰り返し、
それにより疲れが溜まってしまうものです。
中級者になってもまだまだ安定はしてないので、坂の上がり下りはあります。
ということで歩くか歩かないかによって疲労の蓄積値に差が出るなというのが実感です。
1-4、飛距離がシュミレーションの数値と、実際の数値は少し違う点
シュミレーションでは飛距離の数値は結構安定しますが、
実際のラウンドはショットによって飛距離に差が出てしまいますね。
先ほど挙げたラフや傾斜の環境にもよりますし、
やはり風やアップダウンなどの実際の環境要因もあります。
そのため、シュミレーションで出た数値は参考にはなりますが、
その数値を完全に信じ切らないようにして、あくまで参考にすることが大切だと感じます。
2、シュミレーションゴルフでの効果的な練習について
これまでまとめた注意点や落とし穴をもとに、
効果的なシュミレーションゴルフの練習を考えていきます。
2-1、ドライバーについて
ドライバーについてはシュミレーションでの練習は効果的であると考えてます。
ティーショットは比較的傾斜もないですし、ティーアップするので、
環境が大きく異なることがないからです。
ただし、ティーグランドも少し傾斜になっていたりするので、要注意です。
実際のコースとの違いで意識することは、実際のコースだと視覚的な情報が入ってくることです。
具体的には谷越えだったり、池やOBがあったり、フェアウェイが狭かったりなどです。
こういった情報が入ってくると変に意識して、スイングがおかしくなったりします。
シュミレーションゴルフでもOBとか池とかはありますが、
実際のコースで見るプレッシャーとは比較になりません。
そしてこれを克服していくには経験を積むか、練習を重ねて積んでいくしかないですね。
ということで若干話は逸れましたが、
ドライバーの練習についてはシュミレーションゴルフは比較的に効果的である
というのが私の結論です。
2-2、アイアンショットについて(セカンドショット)
アイアンショット(セカンドショット)はコースとシュミレーションではかなり違うので要注意
というのが私の結論です。
アイアンの場合は、打つ場所の環境にとって大きく異なります。
実際のラウンドは、ティーショットを曲げて、坂の途中の深いラフから打つ
こんなケースが結構あると思います。
このような環境で打つことはシュミレーションゴルフでは絶対に学べません。
実際のラウンドで養っていくしかないので、アイアンショットなどの特にセカンドショットなどを想定した練習はシュミレーションとは異なることは意識すべきです。
2-3、アプローチについて
アプローチはシュミレーションの練習の中では一番効果的
というのが私の結論です。
アプローチは基本ができていれば基本的にどんな環境でも対応がしやすいです。
転がすアプローチと球をふわっと上げるアプローチ
この2つができていれば、対応は結構できるものです。
シュミレーションゴルフの良いところはアプローチ練習だと考えてます。
実際のコースを類似した環境で自分の好きな距離や好きな場所から練習することができるシュミレーションゴルフは結構あります。(必ずあるわけではないです)
これを上手く活用して練習できればアプローチは結構いい感じに実際のラウンドでも行くはずです。
2-4、パターについて
パターはコースとシュミレーションではかなり違うので注意が必要
というのが私の結論です。
シュミレーションゴルフの場合はグリーンの傾斜の流れが見れるようになってます。
またキャディーさんが案内してくれるケースもあります。
一方、実際のコースはグリーンの傾斜の流れは自分で読み取る必要があります。
正直、結構自分ではわからないものですよね。
こういった大きな違いがあるので、シュミレーションゴルフでのパター練習はちょっと厳しいかもしれませんね。
単純に短い距離のパットを真っすぐ打つ練習ぐらいかなと思います。
まとめ
最後にまとめです。
まず大前提ですが、シュミレーションゴルフでの練習は効果的です。
シュミレーションゴルフのいいところを積極的に取り入れていくことは、ゴルフの上達への近道だとは思ってます。
特に社会人の場合は、時間的にも金銭的に制約がありますし、
家族がいる方はゴルフばっかりしているわけにはいかないと思い、
なかなか実際のゴルフコースでラウンドする機会は少ないので、
そういう人にはシュミレーションゴルフは貴重な存在です。
ただし、両者の違いは理解して練習していくべきです。
冒頭で言ったことの繰り返しになりますが、
シュミレーションゴルフと実際のコースでのラウンドの違いを理解して、お互いのいいところを使って効率的に練習して上達していくことが重要であると感じてます。
特に注意が必要なことは、ラフや傾斜の打つ際の環境が全く違うです。
シュミレーションゴルフでは完璧なのに、コースではこんなはずではない!
とならないようにこの差をしっかり理解して上手くシュミレーションゴルフを活用しましょう。
その他参考情報
以前にもこのサイトでシュミレーションゴルフなどを記事にしているので、
よろしければ一緒にご覧ください。
【ゴルフ】シュミレーションゴルフについて – チャーリーのゴルフ日記 ~ゴルフ・ビジネス(仕事)系ブログ~ (cyarry-diary.com)
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