【書籍レビュー】ゴルフ迷わないラウンド術

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「ゴルフ迷わないラウンド術」という本を読んでみたので、

そのレビューをさせていただきます。

結論としては、
・90台~100台の人向け
・ラウンドだと上手くいかない人向け
の本であり、ラウンドでやっていいこと、悪いことを
〇と×で分かりやすくまとめっている本で良い本である

と感じました。

ラウンドでやってしまいがちのことを〇と×形式で分かりやすくまとめてあり、

非常に参考になります。

練習では上手く打てるのに、ラウンドは上手くいかない

そんな人にもぴったりだと思いました。

以降では私が特に参考になるなと思ったポイントを抜粋していきます。

私が特に気になったポイントの抜粋5選

1、シャンクを止める

●フェースターンを抑えて真っすぐ振る→×(NO)

●アイアンでチーピンを打つ→〇(YES)

フェースを真っすぐ動かしてボールを打てば、

フェースターンが減少する。

つまり、フェースが開いて当たる可能性が高くなる。

そのためシャンクになってしまうとのこと。

シャンクを止めるには、フェースをかぶせて打つこと。

シャンクが続く可能性があるので、覚悟を決めて一発左に打つことが必要。

とのことです。

私も経験がありますが、シャンクは一度出るとずっと継続することありますよね。

そういった場合は、一度フェースをかぶせて、左のミスはしょうがない。

という気持ちで打ってみるといいかもしれませんね。

2、ティーアップの高さを一定にする

●ティーについた節に合わせてティーアップ→×(NO)

●節のないノーマルティーを使う→〇(YES)

常に同じ高さでティーアップできるよう、

途中に節のついたティーを使っている人が多いですが

それは落とし穴があるとのことです。

夏場で芝がふかふかのティーエリアで、

節を芝の先端の高さに合わせてしまうと通常よりティーアップが高くなり、天ぷらの原因になるとのことです。

こういったティーングエリアや風など、

状況に応じたティーアップをするには、

節がないティーを使うのがベストとのことです。

ティーあるいはティーとボールの持ち方を決め、

芝と指の接し方に気をつけさえすれば、

高さがまちまちにすることはないとのこと。

節のついたティーだと高くはできても低くてティーアップできません。

高くティーアップする場合も節が見えると高すぎる気がして不安を煽ります。

このような背景で節のないノーマルティーを使うことをこの本では推奨しておりました。

これについたは私も同感です。

ゴルフを始めて最初の頃は、節のあるティーを使っておりました。

ただし、私の場合は最近は節のないノーマルティを使っております。

理由はこの本と同様に状況に応じたティーアップをするためです。

例えば私の場合は朝一のショットはなるべくティーを低くして打つようにしてます。

ティーを低くした方が、飛距離などは落ちてしまう場合がありますが、

低めの弾道で大きなミスが減ると感じているためです。

また節のあるティーだと、壊れやすいのも気になります。

節より上の部分の先端が取れてしまい壊れてしまうことが多くあります。

また、値段についても節のないティーの方が安いので、

コストパフォーマンスでもメリットがあると私は感じております。

こういった点を踏まえると、私も節のないノーマルティーを使うほうがベストだと感じてます。

ちなみに私がオススメするティーを以下にリンク貼っておきます。

比較的、ウッドっぽいやつより折れにくいので個人的には気にいってます。


3、アドレスする場所を決める

●スライサーは右端、フッカーは左端から打つ

●ヘッドと両足の3点が平らな場所で打つ

スライサーはティングエリアの右端からホールの左サイドを狙って打つ、

フッカーは同様に左端から右サイドを狙って打つと言われてます。

これは間違いではないが、それでもミスになったことがある人が多いだろうとのこと。

ティーマーカーの位置にもよりますが、

ティーイングエリアは端に行くほど下がっている場合が多いとのこと。

右端はつま先下がり、左端はつま先上がりになっているケースが多いとのこと。

そのため、端から打つこと自体は問題ないが、

必ず傾斜をチェックしなければならないとのことです

このような背景があり、安定したスイングをするにはなるべく平らなところから打つべき。

平らな面を見つけるポイントは、右足、左足、ヘッドの3点セットで平らな場所を探すこと。

足場だけが平らでも不十分ですし、平らなところにティーアップするだけでもダメ。

両足とヘッドを結ぶ、三角形が平らになっているところでアドレスをするべき。

こうすることで傾斜という不可抗力によるミスがなくなるとのことです。

私もこれは同感しました。

ティーイングエリアは傾斜が意外とあります。

よく練習場ではうまくいくがコースではうまくいかないという人がいますが、

その要因の1つは傾斜ではないかと思ってます。

もちろん色々な背景はあるかと思いますが、

ティーングエリアは傾斜は平らであると普通の人は考えると思いますが、

よく見ていると結構傾斜がついていたりするので、

ティーショットの場合も、傾斜をよく見てボールをセットすることが重要であると感じます。

ただし、人間は優れた平衡感覚があるので、

結構傾斜は気づかないものなので、少し見ただけでも気づくのは結構難しいかもしれませんね。

4、ここ一番で飛ばしたいとき

●ティーアップを高くする→×(NO)

●フェーズ真ん中の上めにボールの芯を合わせる→〇(YES)

飛ばしたいいときにティーアップを高くすることで自体は、

インサイドからアッパーにに打っていくほうが飛びやすいので、

理にかなっているが、ただ高くするだけではもったいないとのこと。

今どきのドライバーは、フェーズの真ん中よりもちょっと上で打ったほうが飛ぶとのこと。

ここで打つと、フェースがインパクトの衝撃によりロフトが増えるので、

打ち出し角度が高くなる。またバックスピン量が減少し、

高弾道低スピンの飛びやすいボールになるため、

ランも増えてトータルの飛距離がアップするとのことです。

ティーを高くするなら、ヘッドを地面に置いたときにフェースの真ん中より少し上にボールの芯がくるようにすると良いとのことです。

このセットアップで地面を軽くこするつもりでスイングすると、

一番飛ぶエリアに当たりやすくなるそうです。

これを見て私は感じたことは、

確かにゴルフを始めて初期の頃はなんとなくティーは高いほうがいい

と考える人も多く、実際かなり高くしている人も多い気がしましたので、

気を付けたほうがいいかもしれないなと思いました。

5、ラインの読みに確信が持てない

●人のパットを止まるまで見ない→×(NO)

●止まる直前のボールの動きを見る→〇(YES)

同伴者のパットはラインを読む上ですごく参考になる。

特にボールの勢いがなくなったときに最もグリーンの影響を受ける。

止まるまでしっかり見れば、自分のパットがカップ間際で止まるのか、

伸びるのか、スライスするのかフックするのかが分かるとのこと。

この内容を見て、私は非常に重要なポイントだと感じました。

確かに人のパットは参考にする人は多いと思いますが、

カップ間際の動きはしっかりと見てない人も多いと思います。

理由は、入ったか入らなかったを重視してみており、

あまりカップ間際は集中して見ていない気がします。

なので普段からこのポイントは意識したほうが良さそうですね。

まとめ

以上が私が気になったポイント5選でした。

このように、この本の特徴は良い悪いを〇×方式で分かりやすくまとまっている点です。

ゴルフの本は少し内容が難しいものが多いですが、

〇×形式なので頭に入りやすいと感じました。

この点がこの本の一番のメリットですね。

最後に冒頭でも書きましたが、まとめますと、

・90台~100台の人向け
・ラウンドだと上手くいかない人向け
の本であり、ラウンドでやっていいこと、悪いことを
〇と×で分かりやすくまとめっている本で良い本である

以上になります。

私が例に挙げた5選以外にも色々と書かれておりますので、

気になった方は以下にリンクを貼っておきますので、

よろしければ参考にしていただければと思います。


参考情報

他にもゴルフ関係の本をレビューをしているので、

以下にリンクを貼っておきます。

よろしければ一緒にご覧ください。

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